そこまで気が回らなかったのか『ヴィッセル神戸VSバルセロナ』親善試合で問題が発生

当初の予定通り、7月27日にJ1ヴィッセル神戸VSスペインの名門バルセロナの親善試合は無事に開催されたが、3日前になって「プロモーターによる重大な契約違反」を理由に、バルセロナが中止を電撃発表したことで起きた、異例のドタバタ劇。そこで大奔走して株を上げたのは、神戸の親会社で楽天グループの、三木谷浩史会長だったという。
楽天グループは未払い金500万ユーロ(約8億6000万円)を肩代わり。
「選手獲得に金は惜しまないけど、現場への介入疑惑があり、アンチ三木谷はいますが、今回はまさに救世主として大絶賛を浴びています」(サッカー関係者)
待ちに待った親善試合では、出し惜しみなしでスター軍団が出場。18歳の神童FWラミン・ヤマルの新背番号10がお披露目され、スタジアムは大盛り上がりだったというが、そんな中で、まさかの「落とし穴」が。バルセロナと神戸のユニフォームの色合いが似ていて、どちらの選手か非常にわかりにくかったという。
ネット配信を見ていた視聴者からは「見づらい」という意見が連発。汗をかくとお互いのユニフォームの色がさらに濃さを増し、ますます見分けがつきにくくなったようだ。
色が似ていれば、アウェーのクラブがセカンドユニフォームで対応し、わかりやすくするものだが、
「ただ、バルセロナのファーストユニフォームを日本で見たいという、神戸の創設30周年を記念した親善試合であれば、原点デザインである、白黒ストライプを基調としたユニフォームでもよかったのかもしれません」(サッカーライター)
とのこと。
ドタバタ劇でそこまで気が回らなかったのか、何はともあれ、今回は無事に開催されただけでもよかったと「アサ芸プラス」が報じている。
編集者:いまトピ編集部