2025/7/28 14:32

『日本のサッカー界を背負う逸材』正直、先発で出場するのは厳しい

サッカー

サッカー界では欧州のベルギーリーグが開幕。これから次々に各国のリーグが開幕するといい、今季も多くの日本人選手が欧州へ移籍しているが、その中で最も注目を浴びているのが、川崎フロンターレからプレミアリーグの名門トットナム・ホットスパーに移籍した、日本代表のDF高井幸大だという。

192センチの長身で左右両足が使え、ドリブル、パスがうまく、守備範囲は広いといい、将来、日本のサッカー界を背負う逸材といっても過言ではないとのこと。

ただ、日本での報道を見ると、開幕からトットナムの中心選手として先発出場するかのような論調だが、そんな簡単なことではないようで、正直、先発で出場するのは厳しいという。

なぜなら、トットナムのセンターバックは、アルゼンチン代表のクリスティアン・ロメロとオランダ代表のミッキー・ファン・デ・フェンが鉄板。昨季は故障に悩まされ、コンビを組むことが少なかったが、故障さえなければ、この2人が先発で出場するようだ。

さらに、冬に期限付き移籍で補強したオーストリア代表のケヴィン・ダンソを、完全移籍で獲得。32歳のウェールズ代表のベテラン、ベン・デイヴィスとの契約は1年延長。ルーマニア代表のラドゥ・ドラグシンは、年内にケガから復帰する可能性がるという。18歳でクロアチア代表のルカ・ヴシュコヴィッチも、正式に今季から契約。

序列からいえば、高井は4番手か5番手。開幕戦での先発出場はかなり厳しいとのこと。プレシーズンマッチでも、トレーニング中の打撲で出遅れ、アピールできる試合は限られているといい、それでもリーグ戦は厳しいが、CL(チャンピンズリーグ)、カップ戦など試合数が多いだけに、試合に起用されるチャンスは出てくるはず。そのチャンスをモノにするしかないと「アサ芸プラス」が報じている。

サッカー海外移籍選手で今最も見ておくべき2人の逸材「トットナム・高井幸大とザルツブルク・北野楓太」 | アサ芸プラスサッカー海外移籍選手で今最も見ておくべき2人の逸材「トットナム・高井幸大とザルツブルク・北野楓太」 | アサ芸プラス

編集者:いまトピ編集部