お盆に「宿泊代」を安く抑える裏ワザ

一般的には8月13~17日の5日間だが、9~17日の9連休となる企業も多い今年のお盆休み。帰省や行楽の計画を立てている人も多いと思うが、国内旅行でネックになるのは宿泊費。GWや年末年始と並ぶ、最繁忙期にあたるため、ホテル代が高騰しているからだ。
それ自体は事実だが、お盆休み直前の今からでも手頃な料金で泊まる方法はある。高騰する傾向にある温泉旅館やリゾートホテル、普段から高い外資系高級ホテルを避け、狙い目はビジネスホテルや中級ランクのシティホテルのダブルルームやツインルームだ。
この時期、特に需要があるのは家族全員で泊まれる和室や3台以上のベッドのある洋室。同様に1人で宿泊する場合もビジネスホテルですら1泊1万円以上になることが珍しくないが、1室2名だと1人あたり5000~8000円台で泊まれるところも多い。地域によってはそれ以下の料金でも宿が確保できる。
今の時期、宿泊代が高騰していると言われている札幌や福岡や金沢などの観光地としても人気の地方都市はもちろん、沖縄も那覇であれば1泊2名、ツイン、またはダブルという条件なら空室は思った以上に多い。
それは東京や名古屋、万博開催中の大阪といった3大都市でも同じ。むしろ、これらの地域はお盆期間中で出張のビジネスマンの利用が激減しているため、どこも満室で宿が見つからないということはないはずだ。
ホテルによって条件は異なるが、添い寝扱いになる乳幼児の宿泊料を無料にしているホテルも多く、子供が小学生以上の4人家族であれば2部屋手配すればいい。
とはいえ、いくらホテルが確保できても公共交通機関や高速道路は混雑するし、東海道新幹線の「のぞみ」はお盆期間中全席指定となる。それでも「ひかり」と「こだま」は通常通り自由席が用意されており、そこまで遠方でなければ在来線を使ってもいい。
ハイシーズンのお盆期間中でも出費を抑えつつ旅行を楽しむことはできるのだとアサ芸プラスは報じている。
編集者:いまトピ編集部