【明言】村上宗隆、やはり

7月29日のDeNA戦で、ヤクルトの主砲・村上宗隆がようやく一軍に帰ってきたという。

復帰戦の第1打席でいきなり本塁打を放ち、存在感を見せ付けたが、同時に聞こえてきたのは、米球界挑戦に関する話題だったようで、スポーツ紙記者は

「やはり、今オフの挑戦ということで間違いないようです。6月のヤクルト本社の株主総会で林田哲哉球団社長が『本人が行きたいと言えば認める』と明言しました」

と話す。

村上は三冠王を獲得した2022年のオフに、3年18億円の複数年契約を結んでおり、その契約満了もあるが、今季はケガでチームを長く離れていたという。

「チームに恩返しをしてから」という見方もされていたが、そうではないようで…

「巨人・岡本和真の代理人は、スコット・ボラス氏で決まったようです。氏は『一塁手の需要は多い』と語り、これは間接的な岡本の売り込みです。でも強打の一塁手不足の言葉は、村上にも通じるものがあります」（米国人ライター）

メジャーリーグで村上が三塁や外野を守るのは、少々厳しそうだといい、「一塁手か、指名打者」の見方がされているが、三冠王を獲得した翌年以降、打撃に陰りが見えてきたためか、米スカウトの評価は下降気味。好条件での米球界入りは難しそうだが、

「村上の代理人はケーシー・クロース氏が務める予定。元ヤンキースのデレク・ジーター氏の代理人も務め、最初からエリート街道ではなかったジーター氏と共に歩み、練習の相手もするなど“二人三脚”でした。
ジーター氏がスター選手になってからは必要以上に表に出ることはなく、その姿勢からMLB球団からの信頼も厚いんです」（同）

との意見も聞かれたと「週刊実話WEB」が報じている。

村上宗隆、今オフにメジャー挑戦　最下位ヤクルトの（秘）再建策/サマリー｜週刊実話WEB