2025/8/8 18:22
田中将大、重荷か

阿部巨人の逆転優勝は、もはや風前の灯火となりつつあるが、それでも負けられない状況において、「200勝まであと2勝」の田中将大の存在が“重荷”となり始めている。5月1日以来となる1軍登板となった8月7日のヤクルト戦(東京ドーム)では、2?1とリードした6回二死1、2塁の場面で降板となった。
田中獲得は、阿部監督の強い要望で実現した経緯がある。開幕前には田中の復活プロジェクトを久保康生巡回コーチに依頼し、田中本人にも久保コーチの指示に従うよう伝えていたが、「その成果は現れていない」と巨人OBは厳しい指摘をする。
このまま結果が出なければ、田中の起用は阿部監督自身の責任問題に直結しかねない。楽天が提示した年俸5000万円を蹴った田中に、巨人が提示したのは1億6000万円(金額は全て推定)。戦力としても“不良債権”としても定まらぬ、宙ぶらりんな状態が続いていると、アサ芸プラスが報じた。
編集者:いまトピ編集部