熱愛が『24時間テレビ』を救うか

日本テレビの局内が、にわかに活気付いている。女性セブンが報じたKing & Prince永瀬廉と浜辺美波の熱愛スキャンダルを大歓迎しているのだ。
2人は8月30~31日に放送される『24時間テレビ48-愛は地球を救う』で共演する。
「番組関係者の大半は2人を温かく見守っている。美男美女カップルですからね」(日テレ編成幹部)
記事には、永瀬は丸ごと貸し切りにした鉄板焼きレストランで食事した後、自宅マンションで浜辺と熱い一夜を過ごしたと書かれている。
浜辺の所属事務所は「お答えすることはございません」と答え、永瀬サイドもノーコメントを貫いている。
「この対応を受け、日テレは完全スルーにすることを決断した。当然、永瀬と浜辺は『24時間テレビ』ではチャリティーパートナーを務める以上、同じステージに立つことは避けられないわけです」(放送作家)
しかし、腑に落ちないのが日テレの反応だ。熱愛を暗黙のうちに認め、受け入れている。通常ならあり得ないリアクションだが…。
「日テレが熱愛を歓迎する理由は、視聴率アップが確実だから。ファンからしても、怖いもの見たさで『24時間テレビ』を視聴してしまう。
また、2人がどんな顔でステージに立つのか、ファンのみならず興味がある人は多いはず。
表向きは困惑した雰囲気を装っている番組スタッフだが、内心はしてやったりといった感じ。上層部も笑顔が絶えない」(事情通)
日テレサイドが2人の熱愛を好機と捉えた理由は、『24時間テレビ』へのバッシングだ。
「ここ最近はチャリティー番組におけるギャラ問題や“感動ポルノ”といった点が毎年のように指摘されてきた。
さらに、’23年に発覚した系列局の日本海テレビの元局長による寄付金着服問題、年々厳しくなる夏の暑さからチャリティーマラソンに批判の声が寄せられており、番組の存在意義が問われていた」(制作関係者)
番組を継続させるための重要なファクターとなるのが、視聴率であり募金額だ。
「視聴率12.5%(関東地区)および15億8955万円の募金額など、前年超えがマストです。永瀬と浜辺に注目が集まり、視聴率がアップすれば全く問題はないでしょう」(編成幹部)
愛が日テレを救うと週刊実話WEBは報じている。
編集者:いまトピ編集部