2025/8/12 13:38

戸郷翔征「信頼」が崩れ始めたか

孤独

巨人のエース争いが再び揺れ動いている。8月11日の中日戦(東京ドーム)で先発した戸郷翔征は、0-1で迎えた5回先頭の8番・山本泰寛に高め142キロの直球をとらえられ、左中間スタンドへ3号ソロを被弾。この日の最速は148キロだったが、杉内俊哉投手チーフコーチは「置きにいったように見えた。『打たないだろう』っていう感じで」と指摘し、下位打線への安易な入り方が失点を招いたと分析した。

5回で降板した戸郷は試合後、「あそこで代わるのは当然。監督が決めること」としつつも、阿部慎之助監督が「変化球を操れていなかった」と評した点には、「そんなことはない」「そういう悩みはなかった」と反論。失点はカウントや試合の流れによるもので、投球内容に問題はなかったと主張した。

ファンの間では「5回2失点と6回2失点では印象が全然違う。もう1イニングは投げさせるべき」「コーチが1球だけを取り上げるのは逆効果」「打線の援護ゼロで降板は気の毒」といった声が上がった。むしろ打線の沈黙を問題視する意見が目立っている。

首脳陣の厳しい視線と、ファンからの擁護。その間で揺れる戸郷が再びエースの座を確固たるものにするには、結果を出すことはもちろんだが、首脳陣との信頼関係を築き直すことが欠かせない。ただ、現時点の戸郷は、杉内コーチから「技術どうこうより戸郷自身の問題なのかな」「疲れているわけないのになあ」とのコメントも出るように、投球に臨む姿勢そのものに疑念を抱かれ始めている状況のようだとアサ芸プラスは報じている。

巨人・阿部慎之助監督に反論!戸郷翔征「エースの信頼」が崩れ始めた首脳陣の疑念 | アサ芸プラス巨人・阿部慎之助監督に反論!戸郷翔征「エースの信頼」が崩れ始めた首脳陣の疑念 | アサ芸プラス

編集者:いまトピ編集部