2025/8/14 13:15
田中将大、阿部采配が原因か

日米通算200勝まであと2勝に迫る巨人の田中将大投手が、またしても白星をつかめなかったようだ。8月13日の中日戦(東京ドーム)に先発し、初回に打線が3点を先制する理想的な展開だったが、試合の流れは5回に暗転。
5回一死一塁、二塁へのゴロで完全な併殺コースだったが、二塁の門脇誠が放った二塁への送球が左翼方向にそれ、その間に失点。これでリズムを崩し、結局は3失点(自責点0)を喫して降板に。ベンチ前で田中は門脇に「ごめんな」と声をかけ、「いい守備に助けられていたから」と悔しさをにじませたという。
最近は試合を作れる内容になってきた田中。それでも桑田真澄二軍監督は一軍復帰にあたり「ストレートは良くなったが、スプリットの高さが課題・課題はそこ1点になってきた」と指摘しており、案の定、この日も左打者へのスプリットが甘く入り、痛打を浴びた場面があったとのこと。
また田中の登板試合では、守備のミスが失点につながるケースが目立つ。前回登板でも二塁・増田大輝のファンブルや、本塁クロスプレーでの捕手・岸田行倫の落球があったといい、OBは「これは采配の問題。阿部監督は試合中でもポジションを頻繁に入れ替え、打順も守備位置も固定されない。不安定さが守備の精度低下を招いている」と厳しい見方を示していると「アサ芸プラス」が報じている。
編集者:いまトピ編集部