2025/8/16 10:17

累計興行収入220億円を突破「V4を達成」

映画

最新の全国週末興行成績ランキング(興行通信社調べ、8月8~10日)で、アニメーション作品『劇場版「鬼滅の刃」無限城編 第一章 猗窩座再来』(7月18日公開、以下『無限城編 第一章』)がV4を達成した。

8月12日発表の全国週末興行成績ランキングでも首位をキープした『無限城編 第一章』は、漫画家・吾峠呼世晴氏が「週刊少年ジャンプ」(集英社)で連載した『鬼滅の刃』の劇場版アニメ最新作。上映開始から4週目の週末3日間も観客動員130万9500人、興行収入19億1900万円をあげて堂々の1位となっている。

祝日だった8月11日までを含む累計興収は220億円を突破したと伝えられ、先週10位だった国内上映の歴代映画ランキングでは『ハウルの動く城』(2004年公開/最終興収196億円)、『もののけ姫』(1997年公開/最終興収201.8億円)、『ハリー・ポッターと賢者の石』(2001年公開/最終興収203億円)、『ONE PIECE FILM RED』(22年公開/最終興収203.4億円)を追い抜いて6位に上昇した。


一方、今回の全国週末興行成績ランキングでは、2位にスティーヴン・スピルバーグ氏が製作総指揮を務める『ジュラシック・ワールド/復活の大地』(以下『復活の大地』)、4位にアニメ作品『映画クレヨンしんちゃん 超華麗!灼熱のカスカベダンサーズ』(以下『灼熱のカスカベダンサーズ』)、6位に菅野美穂と赤楚衛二のダブル主演作『近畿地方のある場所について』が初登場(いずれも8月8日公開)。

スピルバーグ氏が生み出した『ジュラシック・パーク』(93年公開)から続く「ジュラシック」シリーズ通算7作目となった『復活の大地』は、前作『ジュラシック・ワールド/新たなる支配者』(22年公開)から5年後の世界が舞台。

 脚本は『ジュラシック・パーク』や『ロスト・ワールド/ジュラシック・パーク』(97年公開)のデヴィッド・コープ氏が28年ぶりに復帰し、シリーズ初の女性主人公となるゾーラ・ベネット役にはスカーレット・ヨハンソン(日本語吹き替え:松本若菜)が起用されている。

 全国384スクリーンで封切られ、初日から3日間の動員は71万5000人、興収は11億3300万円を記録。祝日を含む4日間の累計興収は15億3700万円をあげた。

1位:『劇場版「鬼滅の刃」無限城編 第一章 猗窩座再来』
2位:『ジュラシック・ワールド/復活の大地』(初)
3位:『劇場版「TOKYO MER~走る緊急救命室~南海ミッション」』
4位:『映画クレヨンしんちゃん 超華麗!灼熱のカスカベダンサーズ』(初)
5位:『国宝』
6位:『近畿地方のある場所について』(初)
7位:『星つなぎのエリオ』
8位:『事故物件ゾク 恐い間取り』
9位:『仮面ライダーガヴ お菓子の家の侵略者』
10位:『ファンタスティック4:ファースト・ステップ』

詳しくはサイゾーウーマンがまとめている。

『ジュラシック・ワールド/復活の大地』2位スタートも賛否両論のワケ――映画興行収入ランキングトップ10 | サイゾーオンライン/視点をリニューアルするニュースサイト『ジュラシック・ワールド/復活の大地』2位スタートも賛否両論のワケ――映画興行収入ランキングトップ10 | サイゾーオンライン/視点をリニューアルするニュースサイト

編集者:いまトピ編集部