『ドラマ』視聴率6.5%自己最低発進も、ネットで大反響「ずっと続いてほしい」

嵐・櫻井翔が主演を務める7月期ドラマ『放送局占拠』(日本テレビ系)の第2話が7月19日に放送された。初回視聴率はシリーズ史上、自己最低となったが、ネット上では「相変わらず面白い!」「ずっと続いてほしい」などと好意的な声が散見される。
序盤の印象について、ドラマライターの北村有氏はこう語る。
「『大病院占拠』『新空港占拠』も欠かさず楽しみに観ていました。今作『放送局占拠』も、顔を隠した犯罪者集団が大きな組織を建物ごと乗っ取って占拠し、目的を達成するまでライブ配信をしながら武蔵とやりとりをする……という枠組みは一緒です。もはやこのシリーズに至っては、これまでのシーズンをなぞる展開であったとしても、それが『お決まり』『定番』として娯楽の一部となっていますし、武蔵のセリフ『嘘だろ……』も含めコアなファンを獲得しているので、日テレの代表作としての地位を確立しているのではないでしょうか。
今作でも、やたらと爆発に巻き込まれているのに大した怪我もなく復活する武蔵の姿は健在。今後どんなトンデモ展開を見せてくれるのか、楽しみで仕方ありません。また、『新空港占拠』では、前作『大病院占拠』よりも拷問シーンが強烈になっている点でも話題になっていました。今回の武装集団「妖(あやかし)」たちはどんな行動に出るのか、どんな背景を抱えた人物たちなのか、菊池さん演じる大和耕一の挙動も気になりますし、第1話で拉致されてしまった伊吹裕志(加藤清史郎)の今後も気になるところですね」
なお、『放送局占拠』の初回視聴率は世帯6.5%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)、個人3.8%。同シリーズの『大病院占拠』の初回は世帯7.2%、個人4.3%、さらに『新空港占拠』の初回は世帯7.5%、個人4.6%であったため、『放送局占拠』はシリーズ最低発進となったと、サイゾーオンラインが報じている。
編集者:いまトピ編集部