『バス旅』納得の理由

テレビ東京の「バス旅」番組の熱狂的なファンは、いったいどうしたことかと思っているだろう。太川陽介の「バス旅」が、もう1カ月以上も放送されていないのだ。
…と思ったら、そこに朗報が。SNSにバス旅のロケと思われる目撃情報がアップされている。
目撃されたのは8月12日。蒸し暑い中を歩く太川と番組スタッフを見かけたというのだ。この日、「女性アイドルがバス停で撮影していたのを見た。バス旅の撮影ではないか」とする投稿もあった。
場所は明記されていないが、投稿者のプロフィールや過去の投稿から判断すると関東地方、それも埼玉県の可能性が高い。
では何のバス旅なのか、ということになるが、「陣取り合戦」は4月に埼玉県で行われているため、除外してもいいだろう。女性アイドルがいたということは、1人で旅をするYouTube版「シン・バス旅」ではない。となると「バスVS鉄道乗り継ぎ対決旅」か「路線バスで鬼ごっこ」のどちらかだ。
舞台が4月に「陣取り合戦」を展開したばかりの埼玉県となったことに、テレビ誌ライターは驚きを隠せない。
「バス旅の種類が違うとはいえ、同じ県を舞台にするとは…」
それでも埼玉県が選ばれたと思われる理由を、交通ジャーナリストが指摘する。
「日本中でバス路線が減便、廃止になり、バス旅を続けるのが難しくなっています。埼玉でも減っているとはいえ、今も多くの路線が存在します。2022年度末の時点で乗合バスの系統は2804、年間輸送人員は約1億7946万人にもなります。東京の隣というのも、選ばれた理由のひとつだと考えられますね」
どうやら次回のバス旅は、それほど歩かずに済むかもしれない。とアサ芸プラスは報じた。
編集者:いまトピ編集部