2025/8/19 17:20
『トヨタ』あの中古車「総額1220万円」新車時の7倍前後の高値

一般的に発売から年月がたった中古車は新車価格から比べると値が下がっていくものですが、国内外で人気のスポーツタイプの自動車の中には逆に新車価格を大きく超えて取引されているケースもあります。特に米国では製造から25年がたつとクラシックカー扱いとなり右ハンドルの日本車でも乗車登録できるようになるため、高値でも購入するマニアも少なくないようです。こんなポストが注目されていました。
X(旧ツイッター)ユーザーの「エヌエス_86 (@NSR_AE86)」さんが
「すげーなー、1200万円か、」
というコメントと共に支払い総額1220万円で出されている1983年製造の「トヨタ スプリンタートレノ」の中古車情報のキャプチャ画像を投稿し、記事作成時で3千を超える「いいね」を獲得していました。
1983年製造の「トヨタ スプリンタートレノ」といえば車両型式である「AE86」から「ハチロク トレノ」とも呼ばれ、アニメ化もされた峠道での非公式レースを描いた漫画『頭文字D』(1995年連載開始)の主人公が運転していたことで、同作のヒットと共に人気が急上昇。現在もプレミアムが付く車種として知られています。とはいえ、新車時で140~180万円ほどだったといわれる同車の中古車が現在1200万円の価格で出されていることに多くの反響がありました。
「ハチロク トレノ」が新車時の7倍前後の高値で売りに出されていたことで主に驚きの声が寄せられていました。この値で購入する人が現れるのかどうか気になるところではあります。
編集者:いまトピ編集部