2025/8/20 09:13

佐々木朗希、選手生命の危機か

佐々木朗希Amazon

大谷翔平を筆頭に、日本人メジャーリーガーの活躍が日々伝えられている。

そんな中、対照的に不甲斐ない成績を見せ、このまま選手生命の終わりさえ見えているのが、ロサンゼルス・ドジャースの佐々木朗希だ。

佐々木は日本時間8月15日、ドジャース傘下3Aの試合に先発出場し、実に97日ぶりとなる実戦登板を果たした。

しかし、久々の投球はピリリとせず、3回途中41球、6安打3失点、奪三振0で降板。肩の違和感から調整を続けているとはいえ、とても万全とは言えない復帰戦となった。

特に球速は酷く、この日の最速は95.7マイル(約154キロ)。プロ野球日本選手最速タイの165キロから10キロほど遅くなっており、球威の衰えや肩の不調が如実に表れた形だ。

佐々木が首脳陣に右肩の不調を訴えたのは5月9日の試合後で、検査の結果、肩の骨や筋肉などがこすれて痛みや炎症を起こすインピンジメント症候群と判明。

しかし、佐々木本人はメジャー初勝利を挙げた5月3日の試合後から違和感があったと振り返っている。

このコメントに、ドジャースのロバーツ監督は「パフォーマンスの不安定さや球速の低下が出てから報告してきた」「我々は知らないことを知ることはできない」などと苦言を呈していたと、週刊実話WEBが報じている。

佐々木朗希、早くも選手生命の危機か 97日ぶり実戦復帰で球速10キロダウン/サマリー|週刊実話WEB佐々木朗希、早くも選手生命の危機か 97日ぶり実戦復帰で球速10キロダウン/サマリー|週刊実話WEB

編集者:いまトピ編集部