2025/8/22 16:03

「ポスト岡本和真」巨人移籍待望論か

野球

ロッテの主砲が再び大ブレイクだという。

8月21日、ZOZOマリンで行われた楽天戦で4番・DHとして先発出場した山口航輝外野手が、前日の最終打席を含め「4打席連続本塁打」を達成。パ・リーグタイ記録であり、プロ野球史上わずか15人目の快挙。高卒5年目、25歳の大砲が一気に脚光を浴びたとのこと。

この試合の7回には、ヤクルト・村上宗隆が持つ「5打席連続本塁打」という日本記録への期待がかかったが、結果は空振り三振。

山口は秋田・明桜高校時代、エースで4番を担い、県大会では金足農・吉田輝星(現オリックス)と投げ合った経験を持つという。2018年ドラフト4位でロッテに外野手として入団後は、大谷翔平を意識して「二刀流挑戦」を口にしたこともあるが、それを封印させたのが23年から打撃コーチを務めていた村田修一氏(現DeNA野手コーチ)。村田コーチは「お前はこんなもんじゃない」と伝え、巨人の岡本和真を紹介。山口は岡本の自主トレに参加し、技術だけでなくメンタル面も鍛え上げられたという。

昨季は怪我でわずか2本塁打、今季も6月に二軍降格と苦しい時間を過ごしたが、今回の4打席連発で完全復活を印象づけた様子。チームはパ・リーグ最下位を独走中で、勝率も4割を切る低迷ぶり。勝率で83年の球団ワースト記録更新が現実味を帯びる中、山口のブレイクは数少ない希望の光となったとのこと。

巨人に目を向ければ、来季は岡本のMLB移籍が取り沙汰され「ポスト4番」不在の危機に直面しているが、そんな中、山口の大爆発には「もし巨人だったらスター街道まっしぐら」(球団関係者)との声も。ZOZOマリンで放たれた一打は、単なる記録更新にとどまらず、“ポスト岡本”候補として山口の名前を強烈に刻んだ瞬間でもあったと「アサ芸プラス」が報じている。

【ロッテ】山口航輝が大爆発!4打席連続本塁打で「ポスト岡本和真」巨人移籍待望論も浮上 | アサ芸プラス【ロッテ】山口航輝が大爆発!4打席連続本塁打で「ポスト岡本和真」巨人移籍待望論も浮上 | アサ芸プラス

編集者:いまトピ編集部