2025/8/22 20:01

マツコ・デラックス、激ヤセに心配の声

マツコ・デラックス

7月に芸能事務所ナチュラルエイトを退社し、新設された事務所チャッターボックスに移籍した人気タレントのマツコ・デラックス。

事務所移籍の心労なのか、猛暑による夏バテなのか、バラエティー番組スタッフから激ヤセを心配する声が上がっていた――。
「記録的な猛暑と事務所移籍で神経を使い、食欲が減退したならともかく、マツコの激ヤセは悲しみと怒りからくるものだとみられています」

匿名を条件にこう証言するのは、日本テレビのバラエティー番組関係者だ。

「マツコの毒舌仲間とされた遠野なぎこさんの訃報が7月17日に伝えられた。まだ45歳の若さでした。
7月3日に遠野さんの自宅で身元不明の遺体が発見され、DNA鑑定の結果、遺体は遠野さんと判明した。事故死のようです。盟友の死にマツコは沈黙したまま。それほど悲しみが深いということでしょう。
一方、横領疑惑が持ち上がったナチュラルエイト元女性社長のO氏に対し、損害賠償請求訴訟を起こす準備を進めているほど怒りは収まらないようです」(同)

今年1月末、ナチュラルエイト元社長O氏の金銭トラブルが週刊文春で報じられた。

ナチュラルエイトはO氏が2009年に設立した事務所。疑惑報道から7カ月後、所属する『くりぃむしちゅー』上田晋也&有田哲平、マツコ、元NHKアナの有働由美子らが退社し、新事務所を立ち上げる。

その当時、業界からは「金持ち喧嘩せず」という評判が飛び交った。

「マツコを筆頭に、上田も有田も有働も稼ぎまくっている。横領疑惑を追及すれば、タレントのイメージが損なわれかねない。
しかも、O氏は7月17日発売の週刊新潮で『(所属タレントのギャラの)中抜きとか、していませんから』『そもそも、くりぃむしちゅーのギャラの取り分は75%もあった』と疑惑を否定した。
これでマツコらは“金持ち喧嘩せず”で幕引きするものとみられていたんです」(芸能ライター)

コロナ禍の’20年、ナチュラルエイトのリストラ着手を女性自身が報じた。

その余波でネットニュースが、マツコのギャラの年収は7億円と流したところ、マツコは「ふざけんなって。本当の金額を言いたいけど言えない。かけ離れてる。びっくりするくらいの金額」と反論していた。

「親友のミッツ・マングローブが『年収20億円』と暴露した際も、マツコは『10分の1も貰ってない』と愚痴っていた。マツコは事務所にかなり搾取されているのでは、と疑心暗鬼になっていたみたいです」(親しいバラエティー番組スタッフ)

そもそも、O氏はテレビ界で辣腕女性マネージャーとして名を馳せた経歴を持つ。くりぃむしちゅーを売れっ子お笑いタレントにしたのも、O氏の手腕によるところが大いにある。

「ナチュラルエイトを経営するにあたっても、O氏はコミュケーションを大切にしていた。
毎年年始には、スタッフや仕事関係者らにマツコの似顔絵をプリントした袋にお年玉を入れ手渡していましたね。
そんなO氏をマツコは愛情を込めて『ババァ』と呼んでいました」(芸能プロ関係者)

ただ、O氏については別の評判もあった。

「高級ブランド品を買い漁り、身にまとっていた。テレビ界で“ド派手なおばさん”の陰口をたたかれていた」(キー局ディレクター)

マツコがO氏に不信感を抱いたのは、ギャラや年収が話題に上った時期と一致する。

何せ、現在でさえ『マツコの知らない世界』(TBS系)、『月曜から夜ふかし』(日本テレビ系)などレギュラー番組5本を抱え、CMもトヨタ自動車、ライフネット生命保険など10社近くと契約している。

「年収20億円説はさておき、年収7億円は現実味を増します。マツコも親しいテレビ関係者から独自に情報を集め、昨年O氏に問い質したようです。
不正とみられるグレーなギャラは全タレントの総額で10億円超といわれています。マツコが追及して以降、O氏と連絡が取れなくなったようです」(出版関係者)

音信不通となったO氏は社長を辞任、昨年12月に上田と有田が取締役に就任した。その時点で2人はO氏の不正疑惑を知ったという。

「上田と有田が気が付かなかったのは、週刊新潮でO氏が『くりぃむしちゅーのギャラの取り分は75%もあった』と反論したように、2人からは搾取していなかったから。
O氏は上田、有田はタレント扱い、マツコと有働は文化人扱いにしていたのでは。タレントと文化人ではギャラに格差がある。
とはいえ、テレビ局からはタレントとしてのギャラを貰い、その差額を横領していた疑いがあると考えられます。事実だとしたら実に狡猾ですよ」(業界消息筋)

ナチュラルエイトはマツコらの独立に際し「誠に遺憾ながら弊社内部における会計・税務上の問題が発覚し、現在、事実関係の調査を行っています」とし、「今回の件に関しては各タレントは一切関与していない」との声明を発表した。

「上田、有田、有働は集団訴訟に難色を示したようですが、マツコの怒りには賛同している。マツコは激ヤセした慰謝料を上乗せした“10億円訴訟”を起こしそうなほど激オコですよ」(同)マツコは“知らない世界”に踏み込むのかと週刊実話WEBは報じている。

マツコ“激ヤセ”に業界から心配の声 元事務所社長相手に怒りの「10億円訴訟」準備か/サマリー|週刊実話WEBマツコ“激ヤセ”に業界から心配の声 元事務所社長相手に怒りの「10億円訴訟」準備か/サマリー|週刊実話WEB

編集者:いまトピ編集部