2025/8/24 13:23
厳しすぎるか『バス旅』かつて「負け越したらクビ」ルールも

テレビ東京の大人気旅番組「ローカル路線バス乗り継ぎの旅W」の最新回が、8月30日の「土曜スペシャル」で放送される。元スピードスケート選手の高木菜那をリーダーに、原幹恵と中村静香が参戦。長野県の車山高原をスタートし、目指すは福島県の磐梯熱海温泉だ。
ところが、古くからのバス旅ファンの間では、ルートが厳しすぎると指摘されている。テレビ誌記者が言う。
「北上するルートは2つ考えられます。群馬から栃木を通って福島へと入り、郡山方面から行く最短ルートと、長野を北上して新潟を通り、福島の西側から入るルートの2つです。どちらから行くのか、最初に選択を迫られるわけですが、これを間違えると早々にリタイヤしてしまう可能性がありますね」
とりわけ問題視するのがゴール地点だといい、
「かつての太川陽介と蛭子能収のバス旅では、福島県が鬼門とされていました。第16弾では郡山から会津若松の鶴ヶ城を目指したのですが、郡山から先には進めませんでした。第25弾では会津若松の飯盛山をスタートし、郡山から北上しようとしたものの、郡山へ行くまでに丸一日かかってしまった。これらから分かるように、福島県内にはバス路線が少なく、あっても本数がわずかなんです。ゴールを目前にして、タイムアップとなるかもしれません」(前出・テレビ誌記者)
失敗すれば、通算成績は3勝3敗のイーブンに。かつて田中要次と羽田圭介の「ローカル路線バス乗り継ぎの旅Z」には、負け越したらクビになるルールがあった。もし「バス旅W」にもこのルールが適用されば、次回は高木たちのクビをかけた旅になるのだとアサ芸プラスは報じている。
編集者:いまトピ編集部