2025/8/25 13:21

総額15億円(推定)で加入したのに…「長期離脱は避けられない」か

困る

8月23日のDeNA戦(東京ドーム)で、本塁クロスプレーの際に甲斐拓也捕手が負傷。「右中指中手骨頭骨折」と診断され、長期離脱は避けられない見込みだという。

阿部慎之助監督は24日の試合後「骨折しちゃったから」と明かし、「(小林)誠司か誰かを呼ぼうかな。痛いですけど、やるしかない」とコメント。

甲斐は今季、阿部監督自らの強い要望で総額15億円(推定)を投じソフトバンクからFA加入。開幕直後は“救世主”として持ち上げられたが、交流戦では甲斐がマスクを被ると7戦7敗という不名誉な記録も残したとのこと。

一方で巨人には、長年チームを支えてきた小林誠司、元正捕手で選手会長の大城卓三、背番号27を継ぐ岸田行倫、さらにはファームで打率3割超を記録する山瀬慎之助と、多彩な捕手陣が控えているといい、他球団なら正捕手を任されてもおかしくない実力者ばかりだという。

ただ、二軍は首位を快走中であり、投手陣からは「誠司さん(小林)のリードはわかりやすく丁寧」と絶賛。若手投手からは「一軍に上げてほしくない」などという声も聞こえてくるほどのようだ。

「大城を正捕手から外し、大枚をはたいて入れた甲斐がケガをして、結局、すがるところは岸田と小林になる。一軍と二軍を行ったり来たり状態が続く小林には、少々同情します」(巨人担当記者)

今度は小林が阿部監督にとっての救世主となるのかと「アサ芸プラス」が報じている。

巨人・阿部慎之助監督が結局は小林誠司に頼るしかない「15億円契約」甲斐拓也離脱の皮肉 | アサ芸プラス巨人・阿部慎之助監督が結局は小林誠司に頼るしかない「15億円契約」甲斐拓也離脱の皮肉 | アサ芸プラス

編集者:いまトピ編集部