2025/8/26 09:13

RIP SLYME、過去にあった「イジメ疑惑」

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約1年間の期間限定で5人体制にて活動中のヒップホップグループ・RIP SLYME。8月23日放送の日本テレビ系『with MUSIC』をはじめとする音楽番組のほか、YouTubeチャンネル「THE FIRST TAKE」にも登場。22日に公開された「熱帯夜」のパフォーマンス動画は、25日現在170万回再生を超えており、音楽の急上昇チャートで首位となっている。

 そんな大反響のRIP SLYMEに関する4月11日付の記事<5人体制復活のRIP SLYME、メンバーを分裂させた「SUの不倫報道」と「PESへのイジメ疑惑」>を、以下に再掲する(日付や情報は掲載当時のもの)。

2022年から3人体制で活動していたヒップホップグループ・RIP SLYMEが今月、オリジナルメンバー5人での活動を再開すると発表。ネット上ではファンによる歓喜の声と同時に、「そもそも何があった?」という声も相次いだ。

 RIP SLYMEの公式SNSは4月4日、「メジャーデビュー25周年の記念日である来年2026年3月22日までの約1年間、RYO-Z、ILMARI、PES、SU、FUMIYAのオリジナルメンバー5人で再び活動を行うこととなりました」と発表。

 近年、離脱していたPESとSUについては「その経緯において、誤解や憶測が広がってしまい、多くのファンの皆様、関係者の皆様を困惑させてしまったことを憂慮していました」といい、5人で話し合うことで「過去にメンバー各々やチーム全体に至らない点があったこと、ボタンのかけ違いがあったことを整理」し、「また5人で音楽を作りたい」という思いで合致したという。

 今後は新曲やライブの発表を予定しているそうで、ネット上では「この日が来るのを心待ちにしてた!」「もう5人での姿を見ることはできないと思っていたので、1年限定とはいえすごく楽しみ!」と喜びの声が続出。

 一方で「結局、なんで仲たがいしたんだっけ。ボタンのかけ違いって?」「3人になってたの知らなかった。何があったの?」といった声も散見される。

RIP SLYMEといえば、2001年にPES、RYO-Z、ILMARI、SU、DJ FUMIYAの5人体制でメジャーデビュー。田辺エージェンシーの先輩にあたるタモリが司会を務める『ミュージックステーション』(テレビ朝日系)に頻繁に出演したり、CMなどのタイアップをはじめ、メジャーシーンでの活躍も目立った。

 さらに、02年にリリースされた2ndアルバム『TOKYO CLASSIC』は、同日に発売されたSMAPのアルバムを抑えてオリコン初登場1位獲得し、日本のヒップホップ史上初となる売上100万枚を記録した。当時の人気ぶりを芸能ジャーナリストの竹下光氏が振り返る。

「RIP SLYMEはインディーズ時代から存在感を放ち、日本のヒップホップグループとして初の日本武道館公演や5万人規模の野外ライブを行うなど日本のヒップホップシーンに新風を巻き起こしました。オシャレでスタイリッシュなアーティストイメージによりヒップホップの魅力を日本で広く一般に広めた立役者と言ってもいいのではないでしょうか。メジャーシーンでの派手な活躍の背景として、メンバーの音楽的才能やグループの魅力はもちろん、当時所属していた田辺エージェンシーやワーナーミュージック・ジャパンのバックアップがあったのも否定できません」

デビュー以来、長らく5人体制で活動を続けてきたRIP SLYMEだが、17年4月に当時シンガーソングライター・大塚愛と結婚していたSUが22歳年下の若手モデル・江夏詩織(現在は別名義で活動)と不倫関係にあると「フライデー」(講談社)が報じたため、SUが活動を休止。

 この翌年の10月、今度はRIP SLYMEが活動休止を発表したが、PESがXで「すみません。変なのですがホントにニュースで知ったので…。何も聞いていないのでその旨も伝えられないというか…。わたしは随分前から何も出来ない立場なので謝ることしか出来ません」などと投稿したため、グループ内でのイジメ疑惑が浮上する騒ぎとなった、とサイゾーオンラインが報じている。

RIP SLYME、そもそも何があった? メンバーを分裂させた「SUの不倫報道」と「PESへのイジメ疑惑」【再掲】 | サイゾーオンライン/視点をリニューアルするニュースサイトRIP SLYME、そもそも何があった? メンバーを分裂させた「SUの不倫報道」と「PESへのイジメ疑惑」【再掲】 | サイゾーオンライン/視点をリニューアルするニュースサイト

編集者:いまトピ編集部