2025/8/27 19:07
トレバー・バウアー「お世辞にも戦力とは言い難い」来季契約は難しい状況か

今年1月、ファンから復帰を暖かく迎え入れられた横浜DeNAベイスターズのトレバー・バウアーだが、来季の契約は赤に近い黄色信号だ。
バウアーは2023年に元サイ・ヤング賞投手として鳴り物入りで入団。開幕直前の加入ながら、19試合先発で10勝4敗、防御率2.76とローテーションの柱を務めた。
チームとしては来季も期待の戦力だったが、本人にメジャー復帰の意向が強かったことから、翌年はメキシカンリーグでプレーしながらオファーを待つことに。
しかし、女性問題の過去などから復帰は叶わず、今年1月に1年契約でDeNAに電撃復帰を果たした。
ところが、今年のバウアーは2年前とは別人のようだ。
今季はここまで、2023年シーズンと同じ130.2イニングを投げているが、4勝10敗と勝敗が真逆になっている。
最後に勝ち星を挙げたのは、6月6日の日本ハム戦だ。
10敗はリーグワースト2位、防御率4.34は規定投球回達成投手でリーグワースト。今季が極端な投高打低であることをふまえると、お世辞にも戦力とは言い難いだろう。
厳しいプロの世界において、結果を残せなければチームに居続けることは難しい。また、バウアーの場合は、契約や年齢もネックだ。
バウアーは出来高払いも含めた契約総額が9億円。来年1月に35歳とベテランの域で、衰えもさらに加速してくる。
1年契約であることをふまえると、来季の契約延長を勝ち取るのは難しい状況だと、週刊実話WEBが報じた。
編集者:いまトピ編集部