2025/9/12 14:41
攻めすぎ『モスバーガー』9月10日から期間限定販売

飲食チェーン各社がこぞって月見商品を発売し終えたタイミングで、モスバーガーが“裏月見”として「メンチカツチーズバーガー」(単品480円)を9月10日から期間限定で販売開始したという。卵を使わない異色の月見シリーズとのこと。
モスといえば、毎年秋の定番「月見フォカッチャ」が有名だが、今回はそれに対になる新商品を開発。十五夜を表現したフォカッチャに対し、「二十六夜」という細い月をテーマに据えているといい、江戸時代には、この月を眺めながら宴を開く「二十六夜待」という風習があったそうで、歴史的背景も盛り込んだユニークなコンセプトとなっているようだ。
実際のバーガーはマヨネーズ、チーズ、キャベツ、メンチカツで構成。暗い月をイメージしたメンチカツは、甘辛ソースにしっかり浸されており、バンズまで染み込むほどの濃厚さ。サクサク衣の中には牛と豚の合挽きが詰まっており、かじると肉汁がジュワッと広がるという。
甘辛ソースはチーズとマヨネーズと絡み合い、まろやかなコクと酸味が加わって、月見バーガーに負けない食べ応えを演出。さらに粗めに刻まれたキャベツがシャキシャキとした食感を添え、濃厚ながらも後味は爽やかに仕上がっているとのこと。
ボリューム感も十分で、満足度は高めだといい、正直、「月見らしさ」はそこまで強くはないが、卵を使った月見商品に食べ飽きた人にとっては、新鮮で面白い選択肢といえると「アサ芸プラス」が報じている。
編集者:いまトピ編集部