2025/9/15 18:21
井上尚弥VSムロジョン・アフマダリエフ「勝ちにきてるとは思えない」「ガッカリ」

ガードを固め、フットワークを使った完璧なボクシングで終始、「最強の挑戦者」を圧倒。KO勝利こそ逃したが、世界戦連続勝利はジョー・ルイス、フロイド・メイウェザー(ともにアメリカ)に並び、26連勝で歴代1位となった。
9月14日の井上尚弥の試合は、華麗な動きでムロジョン・アフマダリエフ(ウズベキスタン)を3-0の判定で退けた、明白な勝利だった。これでスーパーバンタム級で世界4団体のベルトをまた守ったことになる。
元日本スーパーライト級王者の細川バレンタイン氏は、自身のYouTubeチャンネル「細川バレンタイン/前向き教室」で、
「俺はアフマダリエフにガッカリ。KOされなかったってだけで、勝ちにきてるとは思えなかった」
と話した。
元WBA世界ミドル級王者・竹原慎二氏は自身のYouTubeチャンネル「竹原テレビ」で言うには、
「スピードのある選手、パワーのある選手と戦ったら、(攻めて)いけなんだって。いこうと思ったら(井上が動いていて目の前に)いなくて、パンパンって打たれて。どうやればいいんだ、って。たまに打てるなって打ったら、また外されて打たれて」
アフマダリエフは井上のスピードと動きに最後まで対応できず、つまりは成すすべがなかった、というのだ。それが消極的に見えた理由であると話したと、アサ芸プラスが報じた。
編集者:いまトピ編集部