2025/9/15 19:52
『ソフトバンク』どんどん補強、次は山岡泰輔か

ソフトバンクが今オフ、ライバル球団の戦力を削ぐ、かつての「巨人方式FA」を敢行しそうである。現在、日本ハムと激しい優勝争いを演じるソフトバンクは、常に先を見据える球団だ。地元マスコミ関係者は次のように話す。
「孫正義オーナー、王貞治球団会長の悲願は、かつての巨人のV9を上回る、日本シリーズ10連覇、そして日米のチャンピオンチームが覇権を争う、真の意味でのワールド・シリーズ実現ですからね。豊富な資金を背景に、どんどんチームを強化していく方針です。選手獲得には貪欲です」
そんなソフトバンクの今オフの補強の目玉は、ライバルチームのオリックスに所属する山岡泰輔だという。今年5月に国内FA権を取得している。前出の地元マスコミ関係者によれば、
「ソフトバンクは近藤健介、有原航平、上沢直之ら、日本ハム出身の選手を獲得しています。もちろん戦力として評価されているわけですが、相手チームの戦力を削ぐ意味合いはあろうかと。かつて巨人が広島の選手をFAで獲得したのと同じような考え方だと思います」
山岡はオンラインカジノ問題でただひとり、実名を公表されて活動停止になり、5月5日になってやっと出場選手登録された。それでも9月14日までに38試合に出場して4勝3敗、13ホールド、防御率4.46の成績を残している貴重な中継ぎ投手。もともとは先発投手であり、どこでも十分に使える選手だ。しかも今季の推定年俸は6800万円。Cランクの選手であり、FAで獲得した場合、金銭も人的補償も必要ではない。まさにお手頃かつ使い勝手のいい投手といえると、アサ芸プラスが報じた。
編集者:いまトピ編集部