大谷翔平の扱いに苦慮か

侍ジャパンのWBC連覇に向けて、大谷翔平が諸刃の剣になるかもしれないようだ。
侍ジャパンU18が沖縄で開催されていた「第32回U18ワールドカップ」決勝戦で敗れ、大会連覇の夢はついえたといい、侍ジャパンには高校生の無念を晴らすことが期待されるという。
来年3月5日に開幕する「2026ワールドベースボールクラシック」。侍ジャパンが大会連覇を果たすには、もちろんスーパースターの二刀流男が欠かせないピースだが、これが大きな足枷になる可能性が出てきたようで…
「大谷抜きで侍ジャパンの連覇は難しいところですが、本当にドジャースが参加を許可するか、疑問です。今季の後半戦から、二刀流に復帰したばかり。今季もポストシーズンを戦い抜けば、休む暇はあまりない。WBCを経て疲れが蓄積したまま来シーズンに突入すれば、故障のリスクは高まります。チームとしては、辞退してもらいたいのが本音でしょうね」(スポーツ紙WBC担当記者)
仮に出場が決まったとしても問題は残る。井端和樹監督が、試合に出たがりの大谷をコントロールできるのか、ということだといい、WBC担当記者は
「日本ハム時代の恩師である栗山英樹氏でさえ、前回大会ではコントロールするのに気を使ったほど。大谷とほとんど接点がない井端監督が、使いこなせるとは思えないんです。万が一、7億ドル男の希望通りに試合に出場させて、故障でもさせたら、責任の取りようがない」
と続ける。
「なにしろヤンキースのアーロン・ジャジが主将で、今季、大ブレークしたマリナーズのカル・ローリーに加え、怪物投手のポール・スキーンズ(パイレーツ)もアメリカ代表に入る。そんなチームとの対戦となれば、大谷はエンジン全開です。井端監督ではストップはかけられないでしょうね」(メジャーリーグを取材するスポーツライター)
いなければ困り、いればいたで扱いに苦慮する。それだけ大谷の存在が突出しているということだと「アサ芸プラス」が報じている。
編集者:いまトピ編集部