2025/9/16 18:23
3年ぶりの「確定」シーズン終了と同時に「退任」は決定的

ロッテは9月15日の楽天戦で、痛恨のサヨナラ負け。クライマックスシリーズ進出が完全に消滅した。この日の敗戦で、2022年以来、3年ぶりの4位以下となるBクラスが確定。
「まだ残り試合がある。クライマックスシリーズに行けないのは残念。次に向かって、明日からも勝つように頑張る」
吉井理人監督はそう語ったが、会見で低目衛の理由を聞かれると、
「シーズンが終わってから考えます」と総括を避けた。
昨シーズンはCSファーストステージで敗退。今季はそれすら行けなかったことを考えると、レギュラーシーズン終了と同時に退任するのは決定的だ。
「若手が多少、出てきているものの、1軍の試合経験が全く足りていないことが問題です。中継ぎ、抑え投手が不安定で、勝ちゲームを落としまくったのは痛かった」(スポーツ紙遊軍記者)
となれば、オフには次期監督の話題が浮上することになろうが、
「サブロー・ヘッドコーチ、福浦和也2軍監督、黒木知宏投手コーチの3人の名前が挙がっていますが、球団は営業優先で考えているフシがある。来年、シーズンシートの売れ行きがガタ落ちしそうだと、想定しているからだと思います。現役時代の人気者を据えるのはけっこうな話ですが、このままでは辛抱強く育てられる首脳陣が来ないのではないか…」(球団関係者)
1990年代後半から2000年代初頭のように、Bクラスの常連に落ちぶれてしまうのだろうかとアサ芸プラスは報じている。
編集者:いまトピ編集部