投手・大谷(31)、無念「何してるの?」「大きな失望」

ロサンゼルス・ドジャース・大谷翔平が9月16日(日本時間17日)、フィラデルフィア・フィリーズ戦に「1番・投手兼DH」で先発登板した。
中10日のマウンドながら、5回までフィリーズ打線をノーヒットに抑える快投を披露し、勝利投手の権利を手にして交代。しかし、無念の継投失敗で2勝目は幻に終わった。
この日の注目は、現時点で本塁打ランキング2位の大谷と、1位のカイル・シュワーバーとの“直接対決”。
MLBを代表する長距離砲同士の顔合わせは大きな話題を呼び、第1打席で大谷が力強いストレートで押し込み三振を奪うなど、見どころ十分の投球に。
スタンドのファンも大歓声を上げ、試合は序盤から緊迫感に包まれていた。
大谷は5回を投げきったところで予定通り降板。無安打無失点という理想的な内容でマウンドを降りたが、6回から継投に入った直後に流れは急変する。
2番手のロブレスキがフィリーズ打線につかまり、最後は元エンゼルスのブランドン・マーシュに痛恨の逆転3ランを被弾。大谷の勝利投手の権利は一瞬にして霧散した。SNS上では、すぐさまファンの不満が爆発。
《ドジャースはいつからエンゼルスになったんだ?》
《継投全て失敗してるロバーツ監督、何してるの?》
《どんだけ山本と大谷の勝ちを消すんだよ》
といった声が相次ぎ、かつてエンゼルスで味わった“大谷の好投を無駄にする悪夢”を重ねるファンが続出している。
今季のドジャースは打線好調ながら、リリーフ陣の不安定さがしばしば指摘されており、大谷や山本由伸といった看板投手の勝ち星を守り切れない場面が目立っている。
大谷の圧巻の快投とスーパースター対決は見応え十分だっただけに、痛恨の逆転劇はファンに大きな失望を感じているようだ、と週刊実話WEBが報じている。
編集者:いまトピ編集部