いよいよ…巨人に電撃移籍か

シカゴ・カブスの鈴木誠也外野手が、いよいよ日本球界へ帰還―。そんな衝撃情報が、球界を駆け巡っている。
この状況を千載一遇のチャンスと捉えているのが巨人だ。
今季の巨人は主砲・岡本和真の故障もあり、貧打に苦しんでいる。とりわけ外野陣の層の薄さは深刻で、安定しているのはトレイ・キャベッジのみといっていい。
しかし、岡本はオフに海外FA権行使によるメジャー挑戦が既定路線とされており、HRが期待できる外野手の鈴木は、チームにとって理想的な存在。球団の豊富な資金力も、この獲得を後押しするだろう。
さらに、ルール変更も追い風だ。鈴木は来季32歳と年齢的な衰えが見え始めるが、NPBは2027年シーズンからDH制の導入が始まり、外野守備に難があれば打撃に専念できる環境が整う。長期的な戦力としても、十分に計算できる。
ここまで挙げたのは球団側の事情だが、鈴木にとっても巨人は数々の利点がある。
「環境面での後押しは大きいでしょう。鈴木と妻の畠山愛理は東京出身。東京ドームとの相性も抜群で、日本時代に放った182本塁打のうち、21本はビジターの東京ドームで打っています」(元広島メディア記者)
本人も今年3月、東京ドームでのカブス開幕カードにあたり、記者会見で「東京ドームは特別な球場」と語っている。
鈴木によると、野球を始めたきっかけは2004年。当時9歳だった鈴木少年は、東京ドームでのメジャー開幕シリーズで、ニューヨーク・ヤンキース松井秀喜の本塁打を現地観戦し、野球の道へ進んだという。
そして何より鍵を握るのが、広島時代の先輩だった丸佳浩の存在だ。
「鈴木はカープ時代から丸を慕っており、渡米後も度々イベントをやるほど親交が深い。2023年オフには、丸のことを『神です』『本当にすごいと思ってますし、他の選手たちも“化け物”と言っています』と語りました」(スポーツ紙記者)
憧れの松井と、神である丸。2人が合わされば、巨人移籍は決定的だと、週刊実話WEBが報じた。
編集者:いまトピ編集部