2025/9/21 09:16

『くら寿司』期間限定の550円『丸亀』越えの美味しさで「10月2日までの期間限定」

くら寿司

寿司が食べたいときに気軽に利用できる回転寿司。くら寿司ではこのほど、新作の麺メニューが登場。週1〜2回は同店を利用している筆者が、新作を実食してきました。

 2025年6月2日にプレミアム回転寿司「無添蔵(むてんくら)」を東京・目黒にオープンしたくら寿司。ひと手間をかけた手作りメニューなど、くら寿司よりさらにこだわった商品を提供するハイグレードブランドで、関西で4店舗に続いて、関東に初上陸となりました。
 くら寿司の2024年11月〜25年1月期の連結決算は、純利益が前年同期比27%減の9億2100万円。売上高は4%増加したものの、魚やコメなどの高騰や、人件費増加が影響したとのこと。
 さらに、このほど2024年11月~25年7月期の連結決算も発表され、純利益は前年比22%減の34億円だったと報じられています。売上高は4%増えたものの、営業利益は18%減となりました。

24年12月には株主優待を廃止すると発表して波紋を呼びましたが、25年2月に一転、株主優待制度を「復活」すると方針転換をしました。

くら寿司が9月5日から、讃岐うどん3品の販売をスタートしました。
・【讃岐】釜揚げうどん 490円
・【讃岐】釜玉うどん 550円
・【讃岐】ちく天ぶっかけうどん 550円
※販売期間は10月2日(木)まで
※お持ち帰りは不可

かねてより、ほぼうどん目的でくら寿司を利用している身としては、非常に気になる! 店内のPOPでも「開発期間3年をかけたくらオリジナル麺!」と紹介されていたので、今回は「ちく天ぶっかけうどん」をオーダーしてみます。

こちらが「讃岐 ちく天ぶっかけうどん」(550円)です。ドデーンと乗ったちくわ天のインパクトがすごい!

基本的に天ぷらは揚げおきで提供される丸亀製麺やはなまるうどんでは、ここまでちくわ天においしさを感じることはないかも……。

薬味は、青ねぎと、生姜はたっぷり乗っています。「多すぎない?」とメニュー写真を見ると、同じくどっさり添えられているので、生姜たっぷりは基本装備のよう。
 ねぎ抜きはタッチパネルの注文時に選ぶことができます。

うどんを持ち上げると、衝撃的な太さ! 
 一般的な冷凍うどんの麺より1.5〜1.7倍はありそう。箸でつかんだときに重量感も覚えます。

ズルっとすすると、かつてないコシの強さに仰天! キュッと締まった麺はもっちりしていて、シコシコした食感を十分に楽しめます。シンプルにうまい!
 生姜とつゆをまとうと、さっぱりとあとをひくおいしさです。なるほど、生姜はこれくらいの量を入れないと、うどんに風味が負けてしまうのかもしれません。

しかしこの太さ、そしてコシの強さは、一緒に食べようと思っていた2歳児には厳しいかも……。ちょっと心配になりつつ、生姜のついていない部分を食べやすくカットして渡すと、熱心に口に運んでいます。
 コシの強さがかつてないので、ビッグサイズのちくわ天と交互に楽しんでいると、思ったよりもおなかがいっぱいになってきました。

 550円という価格で、大きなちくわ天とこの麺が楽しめるなんて、くら寿司は、寿司屋を隠れ蓑にした「本格うどん屋チェーン」と言っても過言ではありません。個人的には、コスパ、味ともに満足度が高く、丸亀よりも好きになってしまいました。
 シコシコとうどんを噛みながら「3年かけて作ってくれてありがとう」としみじみしてくる、くら寿司の「讃岐うどん」。惜しむらくは、これが10月2日までの期間限定だということ! 
 早くも別れが悲しくなってきたので、今日もまた、食べに行ってしまいそうです。とスーパーマーケットファンは報じた。

【くら寿司】期間限定の550円「讃岐ちくわ天うどん」う、うまい!! シコシコ麺もちくわも「丸亀超えちゃってる」! | スーパーマーケットファン【くら寿司】期間限定の550円「讃岐ちくわ天うどん」う、うまい!! シコシコ麺もちくわも「丸亀超えちゃってる」! | スーパーマーケットファン

編集者:いまトピ編集部