織田裕二「もうやらない」ついに卒業宣言

「世界陸上」と書いて「オダユウジ」と読む、とのステキな名言を残したのは、さる8月30日放送の「マツコの知らない世界 世界陸上東京大会が超直前!織田裕二がキター!SP」(TBS系)で、織田がメインキャスターを卒業した喪失感を語った時に、マツコ・デラックスが発した言葉だという。
「私、世界陸上すごい好きだったんですよ。すごい好きだったんですけど、前回気づいた。私『世界陸上見てたんじゃなくて、世界陸上の織田裕二を見てたんだ』っていう。『こんなに次のスタートまで時間があったんだ』っていう。むしろ競技はあんまり見てなかった気がする。競技と競技の間を見てたことに気づいて」と語り、「あれは織田裕二の漫談を聞いているんです、私たちは。“一人しゃべり”ですよ。それに完璧な合いの手を入れる中井美穂っていう。あの話芸を私たちが見ていたんだっていう」と自身の気持ちを独特な言葉で表現。そしてついに「『世界陸上』と書いて『オダユウジ』って読んでましたから」と着地してみせたとのこと。
そんな織田は、34年ぶりに日本で開催された「東京2025世界陸上」でスペシャルアンバサダーを務めたが、9月20日放送の「情報7days ニュースキャスター」(TBS系)に生出演した織田は、「もうやらないですよ。これで本当に卒業します。僕はテレビで応援しますから」と、今大会をもってアンバサダーはしないと“卒業宣言”。さらに「お叱りの言葉もちゃんとあることを踏まえて、体力の限界!楽しいうちにやめたい。迷惑かけちゃうから。老兵は去ります」と続けたという。
翌21日には、「東京2025世界陸上」の生中継に続けて国立競技場から生放送された「名場面一挙見せ&初公開SP」(TBS系)でも、生出演した織田は「次は2年後の中国・北京での開催です。私はテレビの前でビール片手に楽しみます」と、改めて“卒業宣言”を繰り返したというが、それは待ってもらいたい。マツコではないが、「世界陸上≒織田裕二」と考えている人はかなり多いと思うとのこと。
「世界陸上」と書いて「オダユウジ」と読むのだから、織田には命の続く限り「世界陸上」でアンバサダーを務めてほしいと「アサジョ」が報じている。
編集者:いまトピ編集部