2025/9/25 14:09

「最大の功労者」9月24日、電撃解任を発表

マスコミ

RB大宮アルディージャが長澤徹監督の電撃解任を9月24日に発表し、Jリーグ関係者に激震が走ったという。現在8位の大宮は、J1昇格プレーオフ出場圏内の6位・徳島ヴォルティスとの勝ち点差が、わずかに1。

今季は開幕から4連勝を飾って首位に立ったが、徐々に勢いが失われ、直近は3連敗中。そこで決断に踏み切ったとみられるとのこと。

「監督自身も直前まで聞かされておらず、3日後のジュビロ磐田戦に向けて、念入りに準備をしていたところでした」(サッカーライター)

解任された長澤氏は、2024年シーズンからJ3に降格してドン底だった大宮の監督に就任。モチベーターとして戦う集団に生まれ変わらせ、圧倒的な成績を残してJ2に復帰させた最大の功労者だといい、信頼していたサポーターの間では、ショックが広がっているという。

大宮は今季から、大手飲料メーカーのレッドブルが経営権を取得し、Jリーグのクラブで初めて、外資系企業が単独でオーナーに。オフシーズンの移籍市場では、札束攻勢を仕掛けて大物を獲得すると思われたが、拍子抜けするほどおとなしかったという。

「これまで様子見でしたが、見切りをつける判断の早さに、外資のやり方を見せつけられました。後任に招聘した宮沢悠生新監督は、オーストリアのレッドブル・ザルツブルクのアカデミー(育成組織)の各世代を指導してきた人物。ここにきて、息のかかった『レッドブル人事』を前面に押し出してきましたね」(前出のサッカーライター)

40歳の青年監督にトップチームでの指導経験はなく、実力は未知数。改革が進められる中、選手たちは安心していられなくなったようで、

「結果が出ていなければ、容赦なくクビを切られることがわかりました。数字を残していない選手は戦々恐々としていて、シーズンオフは大荒れ模様になるのは必至でしょう」(チーム関係者)

とのこと。「アサ芸プラス」が報じている。

大宮アルディージャ「監督電撃交代レッドブル人事」で選手たちがおののく「オフの大荒れ」「容赦ないクビ切り」 | アサ芸プラス大宮アルディージャ「監督電撃交代レッドブル人事」で選手たちがおののく「オフの大荒れ」「容赦ないクビ切り」 | アサ芸プラス

編集者:いまトピ編集部