2025/9/25 14:42

佐々木朗希、ついに

ピッチャー

右肩インピンジメント症候群で5月から戦列を離れていた佐々木朗希が、ついにドジャースの1軍に戻ってきたという。

ロバーツ監督は「中継ぎとして起用する。どんな役割になるかはまだ分からない」とコメント。チームのブルペン再建に向け、若き剛腕を送り込む決断を下したとのこと。

5月9日のダイヤモンドバックス戦で異変を訴えた佐々木は、リハビリを経て8月14日から3Aで実戦復帰。先発5試合、救援2試合で防御率6.10と安定感には欠けたが、ストレートは平均96.4マイル(約155キロ)、最速98.8マイル(約159キロ)を計測。球速面では確実に回復基調を示しているといい、結果だけを見れば物足りないが、ポストシーズンを見据えるドジャースにとって新たな戦力として計算に入れたい存在。

そんななか迎えた23日(日本時間24日)の敵地アリゾナでのダイアモンドバックス戦では、大谷翔平が「1番・投手兼DH」で登板。6回を投げ無失点、8奪三振と力投し、勝ち投手の権利を手にした。しかし9回に守護神スコットがサヨナラ打を浴び、チームは4-5で敗戦。エースの快投を生かせなかったことで、ブルペンの脆さが改めて浮き彫りに。ファンの視線はますます「佐々木の役割」に注がれているという。

当の本人は複雑な胸中をのぞかせており、リハビリ登板をするなか、リリーフでの起用について「日本でも一度もやったことがないので、ぶっつけ本番でできるかは分からない」と吐露。来季以降は先発ローテーションの一角として期待されているが、今季に関しては「投げないよりはいい」という妥協の形で救援起用を受け入れたようだと「アサ芸プラス」が報じている。

佐々木朗希がメジャー復帰でも先発に固執する「中継ぎ起用」へのわだかまり | アサ芸プラス佐々木朗希がメジャー復帰でも先発に固執する「中継ぎ起用」へのわだかまり | アサ芸プラス

編集者:いまトピ編集部