『名探偵コナン』が瞬殺か...興行収入146億円・観客動員1000万人突破。被れば「爆死未来」

「週刊少年ジャンプ」に連載中の人気漫画「SAKAMOTO DAYS」の実写映画化が発表され、2026年ゴールデンウィークに東宝配給で公開されることが明らかになった。主人公・坂本太郎の実写版ビジュアルも公開され、SNS上では早くも話題を呼んでいる。
原作の坂本はかつて伝説の殺し屋であったが、コンビニで働く女性・葵に一目惚れし、結婚と娘の誕生を経て引退。現在は「坂本商店」を営み、日用品を武器に日常に現れる刺客と戦う姿が描かれる。
「原作漫画は2020年の連載開始以来、全世界累計発行部数1500万部を突破。今年1月から放送されたテレビアニメ版もNetflixで初週860万回、日本国内で1060万回以上視聴されるなど、世界的な注目を集めました。今回公開された実写ビジュアルでは、ふくよかな坂本がカップ麺をすすりつつ弾丸を割り箸で受け止める姿が描かれ、伝説の殺し屋としての過去と現在の危険な生活を象徴する仕上がりとなっています」(サブカルライター)
主演を務めるSnow Man・目黒蓮は自身のインスタグラムにて「本当にずっとSAKAMOTO DAYSが大好きで、坂本太郎も大好き。自分がこの仕事を受けなければ誰かが演じることになる。それは後悔すると思い、僕がやります」と熱意を示し、ファンからも「映画主演おめでとう」「大画面でアクションが見られるのが楽しみ」といった期待の声が寄せられている。
しかし、一方で懸念されたのが“公開時期”だという。
「ゴールデンウィークといえば、毎年『名探偵コナン』の独壇場です。今年公開の劇場版28弾『隻眼の残像』は興行収入146億円、観客動員1000万人を突破。『長野県警の刑事』という作中では地味なキャラクターがフューチャーされたことが不安視されたものの、『コナン』のブランド力をまざまざと見せつけた格好です。来年公開の劇場版29弾では萩原千速というコナンファンにしか知られていないようなマイナーキャラクターがメインで描かれる予定となっていますが、それでも100億円以上の興収を記録する可能性は高い。昨今の日本映画は『国宝』を除けばアニメばかりが大ヒットする傾向となっていますから、公開がかぶる『SAKAMOTO DAYS』が、コナンに“瞬殺”されてしまうのでは、と目黒ファンは危惧しているようです」(前出・サブカルライター)と、アサジョが報じた。
編集者:いまトピ編集部