2025/9/30 18:37

『原付バイク』生産終了相次ぐ

スーパーカブ50Amazon

庶民の足として長年親しまれてきた「原付バイク」が、いま大きな転換点にある。11月から排ガス規制が原付一種(50cc以下)にも適用されることになり、各メーカーで現行モデルの生産終了が相次いでいる。さらに4月には制度改正が実施され、最高出力4.0kW以下・排気量125ccまでの小型モデルを「新基準原付」として原付免許で運転できるようになった。新車の50ccモデルは徐々に選択肢が減りつつあり、在庫や中古車が注目されている。

注意すべきは「プレミア価格化」の動きだ。フリマサイトでは、新車価格29万7000円のスーパーカブ50 Final Editionが30万~40万円台で出品される例もある。状態の良い原付は今後ますます価値が高まり、将来的に「お宝バイク」となる可能性もある。

規制強化で現行モデルが消えていく今、原付バイクは「最後の買い時」といえる。日常の移動手段として役立つのはもちろん、趣味として所有する喜びや、将来的な希少価値を考えても選ぶ価値は十分にあるだろうと、アサ芸プラスが報じた。

排ガス規制で「原付バイク」が消える?生産終了ラッシュでいよいよ「最後の買い時」か | アサ芸プラス排ガス規制で「原付バイク」が消える?生産終了ラッシュでいよいよ「最後の買い時」か | アサ芸プラス

編集者:いまトピ編集部