大谷翔平、とんでもない
元日本ハムファイターズ、福岡ダイエーホークス、中日ドラゴンズ、読売ジャイアンツ投手で野球解説者の武田一浩氏が10月2日、『武田一浩チャンネル』に出演。ロサンゼルス・ドジャース大谷翔平のバッティングを大絶賛した。
武田氏がワイルドカードシリーズを振り返った今回の動画。話題はシンシナティ・レッズとの第1戦で初回に先頭打者ホームランを放った大谷に。
100マイル(160キロ)のボールをライトスタンドに叩き込んだ一撃に武田氏は「いきなりあんな打つ? すげえんだけど思って見てた。1本目、一瞬全力で走ってたね。弾丸ライナーで、(打球初速が)189キロとかいったけど 」と大絶賛した。
スタッフも「とんでもないホームランでしたね。ハンター・グリーンの100マイルぐらいのストレート。結局、ストレートをホームランしたのは大谷選手だけでしたね。それ以外は抜けたスライダーとかでした」と驚く。
すると武田氏は「まあ、でもやっぱりすげえよな。気持ちが乗ってるとああなるんだな、やっぱ。アメリカでは中継が間に合わなかったらしいね。なんかハイライトがなんか流れたみたいな。日本はちゃんと流れてたけどね。まあでもすげえホームランで度肝を抜かれたよ。もういきなり打つんだと思って」と絶賛していた。
その後、話題はポストシーズンに入り、ドジャースが送りバントを多用している件に。武田氏は「やっぱりみんなどのチームバントするね」と素直な感想を口に。
スタッフも「昨日それこそ、スクイズもありましたしね。ノーアウト1塁かなんかでもバントしてましたしね」と同調する。
バント戦法について武田氏は「面白いね、メジャーリーグってシーズン中、 全然バントをしないし、こうなったらバントする」と語っていた。
大谷は今シーズン、投手を再開。「ホームラン数が落ちるのでは」という心配もあったが、昨年を上回る55本を放ち、自己記録を更新した。
ポストシーズンでも先発と指名打者の二刀流で起用される模様で、ドジャースのワールドシリーズ連覇に欠かせない選手となっている。
なお大谷は4日に行われるフィラデルフィア・フィリーズとのディビジョンシリーズ第1戦に先発する予定だとSirabeeは報じている。
編集者:いまトピ編集部