2026年1月1日、電撃結婚か

放送中のNHK夜ドラ「いつか、無重力の宙で」で主演する木竜麻生を見るたび、この人が醸し出すリアリティーはすごいと感心してしまう。
木竜が今作で演じているのは、広告代理店に勤める入社9年目のOL・望月飛鳥。上司からは便利に使われ、後輩からは頼りにされているため、自分の仕事は後回しになりがちで忙殺されてばかり。親友だった日比野ひかり(森田望智)が唐突に目の前に現れたことをきっかけにして、高校時代に天文部メンバーだった、仕事に追われてばかりの飛鳥、血液のがんが再発したひかり、恋人が飲食店を出す夢を応援している食品メーカーOLの水原周(片山友希)、市役所で働く小学生の息子がいるシングルマザーの木内晴子(伊藤万理華)という4人は、超小型人工衛星を打ち上げ、そこから地球を見るという夢に向かって動き始めるというストーリーだ。
4人は同級生で年齢は30歳か31歳。この4人を演じる女優陣の誰もが演技達者で、さらに4人がよく行くファミレスでバイトしている宇宙工学を学ぶ大学生・金澤彗を奥平大兼、彗が所属する研究室の和泉希子教授を鈴木杏、飛鳥や他の3人が乗り合わせるタクシー運転手・舎人五郎に生瀬勝久、4人を見守る「天の声」を柄本佑というメンツがそろっているのだから、見応えのないドラマになるわけがない。
おそらく主演の木竜が最も知名度の低い存在かと思われるが、2023年5月に仲野太賀が熱愛報道された時のお相手と言えばおわかりだろうか。
2人は2015年公開の中井貴一主演映画「アゲイン 28年目の甲子園」で初共演。仲野演じる松川典夫が木竜演じる立原裕子に「優しい思いを持った」ことで事件が起きるという重要な役どころを2人は演じている。
22年公開の松本まりかが自堕落な母親を演じて話題となった映画「ぜんぶ、ボクのせい」で木竜と仲野は再会。さらに昨年公開の新宿ホスト殺人未遂事件から着想を得た橋本愛主演映画「熱のあとに」でも共演となり、同年5月には木竜が仲野のマンションに「2泊3日」したことが写真付きで報道されている。
仲野が主演する来年度のNHK大河ドラマ「豊臣兄弟!」が1月4日スタートということから、実は2026年元日に2人が電撃結婚するかもしれないと推測しているベテラン芸能記者が複数いるという。
木竜と仲野が結婚するかどうかは置いておいて、「いつか、無重力の宙で」は30代になった“元女子高生”たちの奮闘がリアルなので、ぜひ視聴してみてほしい、と アサジョが報じた。
編集者:いまトピ編集部