2025/10/6 14:13

「誰もやりたがらない」楽天、「球団の操り人形」実態

野球

楽天は10月5日のシーズン最終戦でオリックスに敗れた後、借金7のリーグ4位で終わった三木肇監督の去就について、石井一久GMが「またやっていただく」と続投させることを明言したという。

2020年以来、5年ぶりに1軍監督としてタクトを振った三木監督は試合後、ファンを前に
「悔しい思いでいっぱいですが、オリックスにはぜひ(CSで)頑張っていただきたい。今後、チームが前進するためには、ファンの皆さまなしでは進みません。これからもよろしくお願いします」
と挨拶したとのこと。

Bクラスで終わった三木監督の去就は、球団内でトップシークレット扱いだった。三木谷浩史オーナー、石井GMのトップ2人で決める人事のため、予断を許さなかった様子。

今江敏晃前監督は、次のシーズンも指揮するような最終戦の挨拶後、いきなりクビを切られているといい、球団関係者は

「そんな『前例』がありましたからね。首をすげ替えるにしても人材不足な上、誰もやりたがらない。消去法で三木監督を留任させた形です」

と語る。

なぜ誰もやりたがらないのかといえば、シーズン終盤に三木監督がスタメンについて「ある程度、球団が管理している」と会見で明かした実態が関係しているようで、球団関係者は

「今年8月頃から『上(三木谷オーナー)からの通達で、選手起用の大半が決まっている』との情報がずっと流れており、これを認めた格好になりました。現場に権限がなく、監督は操り人形。これでは監督をやる意味がない。三木監督は関係者から裏で『ポチ』と呼ばれていることに気付いていないのでしょうか…」

と続ける。

上がり目が見えないチームに対し、東北のファンはいつまで、黙って応援を続けるのかと
「アサ芸プラス」が報じている。

続投決定の楽天・三木肇監督が陰で「ポチ」と呼ばれる「球団の操り人形」実態…選手起用は「上からの通達で」 | アサ芸プラス続投決定の楽天・三木肇監督が陰で「ポチ」と呼ばれる「球団の操り人形」実態…選手起用は「上からの通達で」 | アサ芸プラス

編集者:いまトピ編集部