【西武】10勝5敗、防御率1.92、高橋光成に続いて海外挑戦を検討か

西武ライオンズの今井達也投手が海外挑戦を検討していると報じられたというが、その一方で、西武球団は高橋光成投手のポスティング申請を容認し、チーム再建中であるため、今井まで放出する可能性はまずない、と伝えているというが…
「今季の成績(10勝5敗、防御率1.92)で、ポスティングは認められないでしょう。高橋に続いて流出が続けば、ファン離れが起こります。リーグ優勝を目指していない、というんでしょうか。渡辺久信前ゼネラルマネージャー(GM)が交渉にあたたっていれば『複数タイトルを連続で獲得してから』と、あっという間に拒否し、問題にもなっていなかったはず。渡辺GMが退いた今、交渉力で劣る広池浩司球団本部長では、もしかしたら選手のワガママに押し切られ、今井のポスティングまで信念なく容認してしまう危険性があります」(球団関係者)
パ・リーグの絶対的王者ソフトバンクはポスティングの利用を認めていないため、和田毅や千賀滉大は海外FA権を取得してから海を渡っているが、スポーツ紙デスクが、その違いを解説。
「西武の後藤高志オーナーは経理畑を歩み、みずほコーポレート銀行副頭取から西武グループ会長になった人物。財政緊縮派のドケチとして知られています。ライオンズが低迷しようが、勝たなくても黒字になればいい、という合理指向の考え方。メジャー球団からの譲渡金を欲しがっているフシすらあり、お金を使って勝利にこだわるソフトバンクの孫正義オーナーとは大違いです」
西武球団にいながら、今井はこれまでファンやチームに寄り添うような発言を数多くしてきており、ファン思いの選手として知られるといい、ここで西武ファンを裏切るような行動に出るとは思えないが、一体、どうなってしまうのだろうかと「アサ芸プラス」が報じている。
編集者:いまトピ編集部