出演発表に「世界中から」猛批判&降板運動が

2022年に銀座高級クラブでの性加害が報じられて以降、表舞台から遠ざかっている香川照之が完全復帰に向けて、着々と動き出している。
WOWOWの連続ドラマを再編集した主演映画「災 劇場版」の劇場公開が控えているほか、来年2月発売予定のゲーム「龍が如く 極3」への出演も発表された。
こうした中、謹慎期間を経てもなお、芸能活動の継続に困難をきたしかねない事態に直面しているという。芸能関係者が語る。
「欧米圏で人気の高い『龍が如く』の新作で香川がキャスティングされたことに、世界中のゲームファンから『性加害を認めた人物の登場は倫理観に反する』とする強い批判が強まっているんです。SNSでは『#REMOVEKAGAWA」のハッシュタグが数千ポストにわたり拡散。署名サイトまで立ち上がり、降板を求める運動に発展しています」
この降板運動を激化させているのは、性加害に対する受け止め方だ。芸能関係者が続ける。
「日本よりも欧米の方が、はるかに性加害に厳しい。世界的名優として知られるケヴィン・スペイシーでさえ、性犯罪の疑惑でキャンセルされてしまった。無罪が確定した今も、完全に干されたままです」
ゲーム内での起用取りやめが現実味を帯びてきた香川だが、こうした反発が国内での芸能活動にまで影響を及ぼすおそれがあるという。
「ここまで国際的な批判が可視化されてしまうと、海外展開を想定している映画に香川をキャスティングできなくなる。ドラマにおいてもNetflixやAmazonプライムビデオなど、外資系サブスクの配信では『コンプライアンス上のリスクがある』と判断されてしまうでしょう。地上波のドラマでさえ、番組スポンサーに入っている外資系企業から難色を示される可能性があります」(テレビ局スタッフ)
自らの名ゼリフ「おしまいDEATH!」になりかねない、崖っぷちの香川であったとアサ芸プラスは報じている。
編集者:いまトピ編集部