2025/10/12 09:27
事実上引退か、第一線から退いた

年末恒例の日本レコード大賞の第67回賞レースが水面下でスタート。レコ大に影響力を及ぼしてきた“芸能界のドン”周防郁雄氏(84)が昨年末、第一線から退いたことで、賞レースの行方が注目されている。
日本レコード大賞が始まったのは1959年。第1回は水原弘の『黒い花びら』が大賞を受賞。大賞はその年に大ヒットした曲、新人賞は翌年以降も活躍が期待される歌手に贈られる。
「9月に認知症の入院中に肺炎で亡くなった橋幸夫は’66年(第8回)に『霧氷』で大賞を受賞しました。この年は、加山雄三の『君といつまでも』(’65年12月リリース)の他、大ヒット曲が数曲あった。
にもかかわらず、’66年10月発売の『霧氷』が大賞に。当時のレコード会社が裏工作に動いたという噂が流れ、レコ大の怪しい賞レースがささやかれるようになった」(元レコード会社社員)
当時は芸能プロダクションよりも、レコード会社の方が力を持っていたと、週刊実話WEBが報じている。
編集者:いまトピ編集部