注目度どんどん上がっている『ドラマ』「異常事態だよね？」無理があるか
夏帆と竹内涼真がW主演する「じゃあ、あんたが作ってみろよ」（TBS系）の第2話が10月14日に放送され、注目度がどんどん上がっているようだ。
勝男（竹内）はこれまでに自分が鮎美（夏帆）にしてきた亭主関白な言葉や、思い込みによる誤った行動に気付き始め、よくできた後輩たちの白崎（前原瑞樹）や南川（杏花）の手助けもあり、自発的に自分を見つめ直し始めた。
一方の鮎美は、立ち寄った酒屋で顔見知りになったミナト（青木柚）からストレートな好意を向けられていた。鮎美は勝男と交際していた時も、それ以前もそれ以降も、「モテること」に全ベットしてきたことにより「自分らしさとは何か」がまったくわかっていないことに、ミナトのふとした「好きなものは何？」という質問から気付いてしまう。さらに自分がずっと「孤独」であったことにも昼間の公園で気付いてしまい、泣きだしてしまった。その時に鮎美の目の前に偶然いたミナトは、涙を流す鮎美を抱き寄せ、ギュッと抱きしめるのだが、そのグイグイ来る積極的な行動に「ええっ？！」と驚いていたら、ネット上にも自分と同様に驚く声が続出していた。
ミナトを演じる青木は、2022年下半期放送のNHK朝ドラ「カムカムエヴリバディ」で川栄李奈演じる大月ひなたの弟・桃太郎や、24年7月期放送の「笑うマトリョーシカ」（TBS系）で櫻井翔演じる清家一郎の学生時代を好演したことで、その演技力の高さは広く知られていることだろう。が、いくら泣いているオンナが目の前にいたとしても、ギュッと抱きしめるようなオトコを演じるにはいささか無理があるように思うのだ。
青木にチャラい要素は見当たらず、ずっと好きだった女性に気持ちを隠していることが似合うようなタイプで、昼間の公園で好意を感じている女性を抱きしめるような大胆な行動をとると「怖く見えてしまう」と思うのだ。
ネット上にも「酒屋の子が怖い」「鮎美の泣き顔を他人から見えないように抱きしめた感じじゃない抱きしめ方が怖い怖い怖い」「鮎美は酒屋のミナトくんに抱きしめられて怖くなかったのかな？私なら怖くて突き飛ばすよ多分」「通りすがりの酒屋でしゃべった程度の人に抱きしめられるって異常事態だよね？」といった声があがっている。
実年齢24歳の青木は今後どのような「ミナトくん」を作り上げ、実年齢34歳の夏帆演じる鮎美との距離を詰めていくのだろうか、とアサジョが報じた。
編集者：いまトピ編集部
