2025/10/16 14:00
『JR東日本』が値上げ、爆上がり

JR東日本は2026年3月14日、これまでの「山手線内」「電車特定区間」の割安体系をやめ、全区間で同じ基準の新運賃に切り替えるという。
山手線内エリア新宿~東京は、交通系ICカード使用で208円⇒253円(以下、ICカードで算出)。池袋~東京、渋谷~上野も208円⇒253円に値上がりするとのこと。郊外はさらに差が開き、新宿~八王子はJRが492円⇒616円で、対する京王線は409円。その価格差は大きいようだ。新宿~高尾は571円⇒715円、吉祥寺~渋谷も230円⇒281円となる。日常の数駅から通勤ロングまで、JRを選ぶか私鉄や地下鉄に乗るかで、同じ目的地でも支払いは数十円から数百円単位で変わるという。
さらにインパクトが大きいのは定期券だといい、6カ月定期で見ると、JR八王子~新宿は7万1950円⇒9万2330円。差額は2万380円、率にして約28.3%増に。
一方、京王線の京王八王子~新宿は、8万2680円で据え置き。改定後のJRと比べると、6カ月で9650円、月あたり約1608円の差が開く計算になるようで、年間で定期券を2回更新する前提なら、JRの増分は年間約4万760円に達するとのこと。「アサ芸プラス」が報じている。
編集者:いまトピ編集部