2025/10/20 20:46

大城卓三(32)トレード要員から急浮上「巨人の来季4番候補」

びっくり

2023年に好成績を残すも、昨年から出番が激減している巨人・大城卓三に“棚ぼたチャンス”が舞い込んできた。

大城は2023年に打率.282、16本塁打を記録。捕手としては球界屈指の打撃力を誇り、長打力も申し分なかった。

しかし昨季から阿部慎之助監督との確執説や、岸田行倫の台頭、甲斐拓也の補強などもあって出番が激減。打撃力を活かすどころか、トレード要員や現役ドラフト候補とまで囁かれた。

そんな大城の状況が一変したのはつい最近。要因となったのは―。

「主砲・岡本和真のメジャー移籍です。フル出場なら三冠王も狙えた岡本が抜ければ、ただでさえ貧打のチームは壊滅状態に陥る。
そこで存在感が増しているのが、岡本も守っていたファーストを守れる大城です」(スポーツ紙記者)

大城は捕手としての出番が激減し、サブポジションとしてファーストでも出場していた。

岡本の本職はサードだが、大城が一塁を守れば長距離砲の離脱を補うにはこの上ない選手であり、出番が限られていた大城にとってもいい話だ。

「今季の巨人は、キャベッジの17本塁打がチーム最多。怪我で長期離脱していた岡本が2位という貧打ぶり。
岡本が抜ければ、さらに得点力が低下するが、2年前に15本を打っている大城は、放出候補から一転、救世主だと再評価の声が高まっています」(同)さらに、大城の評価を高める要素が…。

「大城が15本塁打を放った時は主にキャッチャーとして出場していた。守備負担の軽いファーストであればフルスイングも可能で、関係者の間では『20本塁打も夢ではない』との期待が膨らんでいます」(在京球団スカウト)

なんと、来季は大城が“4番候補”に浮上する可能性まで出ているという。

「岡本が離脱した今季の巨人は、アベレージ型の吉川尚輝が4番に座ることや、日替わりのような4番を組むなど迷走が続きました。
しかし、大城が全盛期のバッティングをできれば、通年で4番を打つこともあり得る。
『巨人軍第○代4番』として、歴代の大打者に恥じない存在にすらなり得ます。カムバック賞の受賞もあるかもしれません」(セ・リーグ球団関係者)

松井秀喜氏以来の生え抜き強打者と言われる岡本の渡米後、命運を握るのは大城なのか。

かつてはトレード要因扱いされていた男が、チーム再建のキーマンになろうとは、と週刊実話WEBが報じている。

巨人の来季4番候補に大城卓三 岡本和真メジャー挑戦でトレード要員から存在感急浮上/サマリー|週刊実話WEB巨人の来季4番候補に大城卓三 岡本和真メジャー挑戦でトレード要員から存在感急浮上/サマリー|週刊実話WEB

編集者:いまトピ編集部