2025/10/29 10:50

200万枚を超える大ヒット歌手「本当はソニーがよかった」 27.0% 最終話は31.9%を記録

びっくり

1993年11月10日リリースの「TRUE LOVE」は、チェッカーズ解散後、藤井フミヤがソロとして華やかにデビューを飾ったシングルだ。女優・石田ひかり主演の月9ドラマ「あすなろ白書」(フジテレビ系)の主題歌に起用され、200万枚を超える大ヒットを記録。いまや藤井の代表曲と言える一曲だが、意外にもオファーを受けた当初は後悔もあったという。藤井が当時の心境を回顧したのは、アンジャッシュ・渡部建のYouTubeチャンネル「渡部のサシ飲み」(10月25日公開)でのことだ。

「キャニオンレコードの知ってる人から『“あすなろ白書”をドラマにするから、主題歌を歌って欲しいってフジテレビが言ってんだけど』って来て、何にも考えずに『ああ、いいよ』って言っちゃったの。キャニオンから来た話だから、当然(レーベルは)キャニオンレコードになるわけよ。でも当時、本当はソニーに入りたかった。ソニーブランドって凄かったんだよ。憧れがあったわけ」

結局、全く知らない環境に飛び込むより、これまで関わりのあったスタッフと仕事を続ける道を選ぶと、「TRUE LOVE」は一気に大ヒット。藤井は「キャニオンから出たら、ドラマと共にバーンって売れちゃって」と笑いながら語った。

「1993年10月期のドラマ『あすなろ白書』の全話平均視聴率(関東地区・ビデオリサーチ調べ)は27.0%。最終話は31.9%を記録しました。木村拓哉が俳優として本格的に注目を集めるきっかけとなった作品としても知られています」(ドラマ関係者)

 ちなみに、チェッカーズは1983年、キャニオンレコードからデビュー。藤井はソロになって14枚目のシングル「わらの犬」(1998年8月)を機にソニー・ミュージックアソシエイテッドレコードに移籍、2014年まで所属していた、とアサジョが報じている。

藤井フミヤ「本当はソニーがよかった」 木村拓哉の出世作「あすなろ白書」主題歌誕生の裏側を語る | アサジョ藤井フミヤ「本当はソニーがよかった」 木村拓哉の出世作「あすなろ白書」主題歌誕生の裏側を語る | アサジョ

編集者:いまトピ編集部