2025/11/11 19:52

スルメイカ漁、3月末まで停止命令

スルメイカ

近年、不漁続きのスルメイカが、黒潮大蛇行の終息の影響で豊漁だ。 “イカの街”北海道函館市は突然、戻って来たスルメイカの豊漁に沸いていたが、水産庁から全国の小型イカ釣り船によるスルメイカ漁の停止命令を受け困惑が広がっている。

6月に解禁された函館近海のスルメイカ漁は当初こそ不漁だったが、その後、漁獲が上向いた。

水産庁は小型船の'25年度全国漁獲量を4900トン(前年7700トン)としていたが、全国各地でもスルメイカ漁は好調で、10月24日の時点で5896トンと漁獲量枠を超えてしまったのだ。

「水産庁は10月31日、小型船のイカ釣り漁を3月末まで停止する命令を出した。北海道いか釣漁業協会は22日から、スルメイカ漁の休漁を決定済みです」(漁業ライター)

この休止措置に対し、漁期を約5カ月も残して休業状態に追い込まれる漁業者はたまったものではない。

「函館で水揚げされるスルメイカは以前と比べると、まだ6割です。スルメイカの密漁が横行するかもしれませんよ」(テレビ関係者)

と、週刊実話WEBが報じた。

スルメイカ豊漁が一転、漁獲枠超過で初の「停止命令」 函館など漁業関係者に困惑広がる/サマリー|週刊実話WEBスルメイカ豊漁が一転、漁獲枠超過で初の「停止命令」 函館など漁業関係者に困惑広がる/サマリー|週刊実話WEB

編集者:いまトピ編集部