50年で幕...「時間の問題」だった
松坂桃李、横浜流星ら人気俳優を輩出してきた「スーパー戦隊シリーズ」（テレビ朝日系）が、放送50年で幕を下ろす。現在放送中の『ナンバーワン戦隊ゴジュウジャー』が最後となる。
スーパー戦隊シリーズは1975年の『秘密戦隊ゴレンジャー』から始まった人気特撮ヒーロー番組。半世紀も放送が続いた同シリーズには、永井大、玉山鉄二、山田裕貴、志尊淳、千葉雄大らも出演している。
「戦隊ヒーローのレギュラーは、まさに若手俳優の登竜門。知名度とママ世代の女性ファンを掴む絶好のチャンスなんです。
スーパー戦隊ショーは常に長蛇の列で、子供よりママ世代がキャーキャー盛り上がっていますよ」（イベント関係者）
スーパー戦隊シリーズの打ち切りの背景には、少子化による視聴者の変化や関連グッズ、イベント収益の減少があるといわれるが…。
「視聴率や関連収益が番組制作費に見合わないのは何も今に始まったことではない。
問題は、暴力描写や残酷なセリフ、政治家を悪役として描くなど以前から番組に対するクレームが多かった。
そこに出演者同士の不倫疑惑が発覚した。子供向け番組で不倫は致命的です」（制作会社プロデューサー）
9月11日発売の週刊文春は、現在放送中のシリーズでゴジュウユニコーンに変身する一河角乃役の今森茉耶（19）と、主人公・ゴジュウウルフのスーツアクターを務める浅井宏輔（41）の不倫疑惑を報じた。浅井は既婚者だ。
「文春の発売前に浅井は持病の悪化を理由に降板した。
制作サイドの東映は公式サイトで『長期的な役を続けることが困難な状況』と説明したんですが、文春報道で降板裏の不倫騒動がバレてしまった。浅井と今森の年齢差は22歳、今森はまだ10代ですからね。
戦隊内不倫疑惑について、ママさん世代からは“子供の教育上良くない”と批判が殺到。諸般の事情を含め、打ち切りは時間の問題だったのです」（ドラマ関係者）
11月8日、テレビ朝日は同番組公式サイトで今森の降板を発表した。20歳未満での飲酒行為とされ、所属事務所も契約解除したと週刊実話WEBは報じている。
編集者：いまトピ編集部
