【衝撃】「史上最強の助っ人外国人」名前も年齢も詐称だった

元浦和レッズの槙野智章が同クラブのレジェンドであるブラジル人FWエメルソンの“正体”について語っているという。
11月14日放送の「見取り図じゃん」(テレビ朝日系)では、「悪童伝説」と銘打ち、各界のアウトローたちが放ってきた「カッケェ伝説」を披露し合ったとのこと。
2021年まで浦和レッズでプレーした槙野は、同クラブで100試合出場70ゴールという異次元の戦績を残した“最強の助っ人外国人”エメルソンにまつわるエピソードを紹介。エメルソンは18歳で加入したコンサドーレ札幌で34試合31ゴール、川崎フロンターレでも18試合19ゴールと大活躍したことを評価され、19歳で浦和に移籍したが、当時について槙野は「相当な期待を背負ってチームに入ってきたんですけど、練習に来ないんですよ。朝10時の練習に来ない。電話しても出ない。でも、週末には(リーグ戦の試合で)点を取る。次の日も来ない」と、活躍はしつつもトレーニングをサボりがちだったというエメルソンの“悪童ぶり”を明かしていたという。
また、電話がつながった際にも「見たこともない動物がいて家から出られない」「電信柱が家の前で倒れてるから出られない」などと怪しい言い訳を連発していたというが、のちにさらなる衝撃の事実が発覚。なんと「年齢をまずウソついてたんです。サバ読んでたんです。さらにエメルソンっていう名前じゃなかったんです」と槙野。続けて「出生届を2つ持っていて、偽造してたんです。ウソのほうをチームに出して、エメルソンっていう名前で登録して、年齢を詐欺して入ってきてた」と、浦和加入時の年齢は19歳ではなく22歳で、名前もウソだったことが判明したとのこと。
ただ、ピッチ上で成し遂げた異次元のプレーに“ウソ”はなく、槙野は「でも、週末には点取る。いろんな問題を乗り越えて、得点王とMVPを取りました」と、浦和での華麗なる活躍ぶりを懐かしんでいたと「アサジョ」が報じている。
編集者:いまトピ編集部
