『巨人2軍選手』球団・監督を批判「引き取り手がなくなってしまう」
Amazon 反乱分子の「今後」はどうなる――。
巨人の山瀬慎之助捕手が、契約更改交渉で保留した理由を明かした。11月17日に〈あれ、大した活躍してなかったら保留したのになかったことにされるの? 悲しい〉とXに投稿。詳細な言及はなかったが、球団の対応や処遇への不満を綴ったものと推察されていた。
このポストへの説明を求められた山瀬は報道陣に向かって、
「話し合いの中で『わかりました、来年頑張ります』とはなれなかった。今すぐに試合に出たいし、他にチャンスがあるんだったら、っていう気持ちもあった。結果を出してチャンスをもらえないのがいちばんつらい。時間のムダになる。その気持ちは伝えました」
なんともあからさまな主張であり、トレードや現役ドラフトの希望とともに、球団批判を展開したのである。
「査定担当や編成担当に他球団への移籍希望を伝えることに、なんら問題はありません。ただ、SNSやメディアを使って不満をブチまける方法は最悪で、擁護できませんね。こういったことしてしまうと、逆に引き取り手がなくなってしまいます」(他球団スタッフ)
巨人には甲斐拓也や岸田行倫、大城卓三、小林誠司といった捕手がいる。山瀬の出る幕は来年もおそらく、ほとんどないことが予想されるのだ。
「山瀬は星稜高校の1学年後輩の内山壮真が『ヤクルトでたくさんの出場機会をもらっていることに嫉妬している』と漏らしています。ヤクルトには中村悠平というセ・リーグでトップクラスの捕手がいるので、捕手としてはほとんど内山の出番がありませんが、外野手で優先起用してもらっており、来季はショートにも挑戦します。山瀬も内山のように、とにかく1軍で試合に出たいのでしょう」(スポーツライター)
次の契約更改交渉は11月27日に設定されている。納得してハンコを押すことができるのだろうかとアサ芸プラスが報じた。
編集者:いまトピ編集部
