年末年始に!『JR』きっぷ「賢いワザ」もっと早く買う方法

今年も残すところ40日ほどとなったが、そろそろ考えなければならないのが、帰省先までのきっぷだ。330日前から購入可能なJAL、355日前からのANAに代表される航空会社と異なり、鉄道は基本的に乗車1カ月前からの販売になっているからだ。
だが実は、それよりも早く購入する方法がある。JRの場合、JR東日本の予約サイト「えきねっと」、JR西日本の「e5489(いいご予約)」、JR九州の「ネット予約」は「1カ月+1週間前」から事前予約の申込が可能となっているのだ。今年の帰省ラッシュが予想される12月27日出発なら11月20日、28日出発なら21日、29日出発なら22日となる。
ただし「えきねっと」と「e5489」の事前予約は申込多数の場合は抽選になるのに対し、「ネット予約」は事実上の早い者勝ちと、仕組みは異なる。JR東海の「スマート予約」「EX予約」は枠に限りはあるものの、なんと1年前からの購入が可能だ。座席指定は乗車1カ月前以降しか行えないが、とりあえず座って乗ることはできる。とはいえ、こちらもすでに埋まり始めているので、注意が必要だ。
ちなみにこの年末年始のUターンラッシュは1月2日の夕方から4日にかけてとなる見込みだが、「えきねっと」「e5489」「ネット予約」ともに、往路乗車日の「1カ月+1週間前」から、まとめての事前申込・購入が可能。いずれも会員登録が必要なため、まずそちらを行う必要がある。なお、JR東海の「EX予約」(1100円)以外は、いずれも年会費無料となっている。
みどりの窓口や自動券売機での販売が始まる乗車1カ月前になると、大きな駅では乗車券を買い求める人で長い行列ができることがしばしば。「ネットやアプリからの申し込みはちょっと…」と苦手意識がある方とて、みどりの窓口や自動券売機で並ばず事前に手配できるため、利用してみる価値はあろうとアサ芸プラスは報じている。
編集者:いまトピ編集部

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