教え子に「そんなことしても無駄 もっと論文読め」 千葉大学教授 アカハラで懲戒

 千葉大学は9日、60代の男性教授が教え子の女子学生に高圧的な態度で叱責するなどの「アカデミックハラスメント」を繰り返したとして、減給の懲戒処分にしました。減給1か月の懲戒処分を受けたのは、千葉大学大学院園芸学研究科所属の60代の男性教授です。

 千葉大学によりますと男性教授は、おととし10月から去年6月、大学院進学を目指す自身の教え子2人に「そんなことをしても無駄だもっと論文を読め」と叱責しました。また、このうちの1人に対し卒業生送別会の企画内容をめぐってしかりつけるメールを昼夜を問わず12通送ったということです。去年5月に学生2人が「研究室に通うのが困難になった」と大学内のハラスメント相談員に被害を報告し、発覚しました。大学の調査委員会の聞き取りに対し男性教授は「メールや叱責が学生に恐怖を与えたり進路や進学を妨害する行為には当たらない」などと反論したということです。千葉大学の徳久剛史学長は、「誠に遺憾。ハラスメントに関するアンケートや点検を実施し、現状の確認や予防などの啓発活動に努める」とのコメントを発表しています。
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