上野じゃない“元祖常磐線”を歩く
【汐留鉄道倶楽部】東京の上野から水戸、いわき方面へ向かう常磐線は、1駅目の日暮里を過ぎると、それまで並走してきた東北(上野東京ライン)、山手、京浜東北線とさよ...
04月05日 11:00
県庁の〝手のひら返し〟で大損した民間企業が激怒「『契約書準備してます』っていうから発注したのに…」いきなり大量キャンセル、契約前なら行政は許されるの?
新型コロナウイルス禍真っただ中の2020年4月、長野県松本市の企業は、県からこんな打診を受けた。 「医療用防護服、8万着購入することを検討している」 その...
04月04日 10:00
横田早紀江さんが明かす、孫娘ウンギョンさんとの「奇跡の対面」の舞台裏 「和やか」が一変、緊迫のやりとり…めぐみちゃんの「命の証し」かみしめたが、拉致知らせない「閉鎖国家」実感も
本当に信じられない光景だった。2014年3月、拉致被害者横田めぐみさんの父滋さん=2020年に死去=と母早紀江さん(88)夫妻は、モンゴルにいた。目の前には、...
04月03日 10:00
「うつるから話しかけないで」クラスの友だちが急によそよそしくなった…ある障害を抱えた女性は「注文に時間がかかるカフェ」を開いた
小学2年の秋にあった授業参観まで、自分がみんなと違うなんて思ってもいなかった。けれど、その日を境に、クラスで一番仲の良かった友達の男の子が急によそよそしくなっ...
04月01日 10:30
「オーバーツーリズム」克服できる?ぎゅうぎゅう詰めのバス、あふれるゴミ、各地の取り組みは? 観光立国目指す日本「外国人に来てもらわなあかん」
電車に乗れば、大きな荷物を持った観光客が楽しげに話している。観光地に降り立てば、日本人も訪日客もごった返していて、気後れしてしまうほど。 「観光立国」を掲げ...
04月01日 09:30
「様変わりした町になじめない…」人が戻らない東日本大震災の被災地、揺れる住民の心 かさ上げ工事で生まれ変わった岩手県陸前高田市 若手カメラマンが訪ねた
一部の建物を残し、無慈悲に流された家々。発災後、岩手県陸前高田市で撮られた写真には、一変した旧市街地の様子が写る。8年以上かけ、被災地最大級のかさ上げ工事で生...
03月31日 11:00
死者2000人、昭和最悪の火災「函館大火」写真が極秘になった謎…戦争中でないのになぜ? 鍵は「タブーの山」
90年前の1934年3月、北海道で函館大火という惨事があった。明治以降の火災としては、震災や戦災を除いて国内で最大規模とされる。被害の様子を収めた航空写真が、...
03月31日 10:00
「兵庫県警はあまりに腐っている」泣いて訴えた機動隊員は、24歳でなぜ死んだのか パワハラを認めさせるまで8年半、両親の長すぎる闘い
2015年秋、兵庫県警機動隊は異常事態に陥っていた。わずか1週間の間に、若い男性隊員2人が命を絶ったのだ。しかも2人は、同じ部隊の所属だった。 木戸大地巡査...
03月30日 10:30
原発事故で人が去った街に「若い移住者」がなぜ増え続ける?…サバ缶「Cava?」を大ヒットさせた元外交官が語る、その魅力
2011年3月に深刻な事故を起こした東京電力福島第1原発周辺の町は、今も「帰還困難区域」と呼ばれる立ち入り禁止の場所があちこちに広がる。病院や集合住宅、教育機...
03月29日 10:30
能登地震でもやっぱり出た、根拠のない「人工地震」 デマはなぜ広がる? かつてはオウム真理教も「阪神大震災は地震兵器の攻撃」
天災や大事故といった出来事に見舞われると、その原因や関連の出来事を巡って、さまざまな臆測が飛び交う。それらには、デマやうわさなど根拠のなく無責任なものが少なく...
03月28日 10:30
「こんなこと許されるの?」調査委員会が認定した「いじめ」は裁判で一転否定、どん底に突き落とされた母親の怒り 命を絶った娘のために闘い続けた11年
ある日突然、わが子が自ら命を絶った。しかも、いじめを受けていたかもしれない。あなたが親ならどんな行動を取るだろうか。 記者会見で子どもへの思いを語る、学校や...
03月28日 10:00
海底の坑道には、今も183人の遺体が閉じ込められている…82年たっても政府が調査に後ろ向きな理由 山口「長生炭鉱」の犠牲者と、戦没者との差
砂浜に立つと、海面から2本の巨大なコンクリート塔が突き出しているのが、数十メートル先に見える。その下には、今も183人の遺体が沈んでいる。 太平洋戦争中の1...
03月27日 10:00
「もう限界です」残業207時間、100日休みなし…医師は26歳で命を絶った 上司は 「俺は年5日しか休んでいない」と豪語 医者の「働き方改革」は可能か
2022年2月ごろ、大阪府の高島淳子さん(61)は、1人暮らしの次男・晨伍(しんご)さんの様子に異変を感じた。息子は医師。神戸市にある「甲南医療センター」の消...
03月26日 10:30
「敵国の言葉なぜ学ぶの?」逆境の中でロシア語専攻の道を選んだ学生に聞いてみた ウクライナ侵攻開始時には高校生、周囲から冷たい反応も
ウクライナ侵攻から2年が経過した。日本社会にはロシアに対する非難めいた論調や嫌悪感が色濃くある。ロシア語専攻の学生らの多くも、「なぜ敵国の言語を学ぶのか」と心...
03月26日 10:00
「この現実を知って欲しい」能登を一歩離れると「普通」に暮らせる罪悪感 現地出身記者が思い返した美しい風景と〝語り部〟の言葉
石川県能登町や七尾市で小学校から高校までを過ごした。祭りが豊かな能登町、輪島市の海に沈む美しい夕日、カキを食べた穴水町、吹奏楽コンクールや模試の受験で訪れた珠...
03月25日 10:00
刑務所の前で「出待ち」を毎朝続けるひとりの男性、何をしている? 「刑務官はいい顔をしないが、やめられない」同行して分かった理由と覚悟
冷たい風が吹きすさぶ2月の早朝、大阪刑務所の前で“出待ち”を続ける男性がいた。松浦未来さん(37)。お目当ては、フルに刑期を終えて釈放された「満期出所者」たち...
03月24日 10:30
自転車より遅い超赤字「JR芸備線」は残すべき?廃止?…乗って考えた 「ここで暮らせるのか」嘆く住民、初協議の行方は
明け方、雪が積もり、人けのないプラットホームに始発列車の力強いディーゼル音が響き渡る。「超赤字」「自転車より遅い」と評されるJR芸備線。1月下旬、私は広島県庄...
03月23日 10:30
超希少疾患と診断されたわが子 孤独と不安を乗り越えるため自ら患者会を作った母親の思い
わが子の病名が判明した。「バイン症候群」。聞いたことのない名前だった。 日本に患者はいる?どんな症状が出る?何に気をつければ良い?治療法はある? 圧倒的に...
03月23日 10:00
NY地下鉄の川崎製車両、59年ぶりの貫通路復活は「超非常識行動」対策
【汐留鉄道倶楽部】アメリカの主要都市ニューヨークの地下鉄で、車両同士の間を行き来できる貫通路を59年ぶりに復活させた川崎重工業グループ製の新型車両が2月に登場...
03月22日 11:00
キャリアも家族も失い「死んだ鹿の目」だった俳優、東出昌大さんが、「また生きよう」と思えた山暮らしの魅力 「人間社会の『常識』が無駄に思える」
2月下旬、小雪のちらつく北関東の山中。待ち合わせ場所についたというのに、携帯はまさかの圏外だった。どうしたものかとキョロキョロしていたら、ひげを生やした長身の...
03月21日 11:00
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