どんな読者も拒まない抱擁力 行成薫『できたてごはんを君に。』を吉田大助さんが読む
「食」がテーマの小説は数あれど、名品中の名品だ。作中、食べてみたらあまりにおいしくて爆笑してしまうという描写があるが、本書を読んでいる最中に生じた反応も同様だっ...
01月26日 12:01
約3年ぶりとなるソニーの最新ウォークマン「NW-A300」が登場。スマホ再生が主流の時代に「音楽専用機」を持つメリットとは?
ソニーが約3年ぶりにポータブルプレーヤー「ウォークマン」の新しい入門機「NW-A300」シリーズを発売する。モバイル環境でのコンテンツ視聴はスマホが主流となった...
01月26日 11:01
七十八歳、老境の素顔 椎名誠『失踪願望』を宍戸健司さんが読む
二〇二二年の十月、プロレスラーのアントニオ猪木が亡くなった。子供の頃からプロレスマニアだった僕にとって、猪木はいつまでも「燃える闘魂」であり、決して死なない人だ...
01月26日 10:01
「人権後進国」を変えていくための武器 藤田早苗『武器としての国際人権 日本の貧困・報道・差別』を望月衣塑子さんが読む
いまの日本は「人権後進国」という言葉がしっくりくる。「失われた30年」は経済だけではない。人権もまた、すごい勢いで後退している。 国際人権法を専門とする著者はこ...
01月26日 10:01
「家族だから遠慮は無用は間違い」「あなたの流儀はあなたの家で」…“ダメな嫁”を嘆く姑を出久根達郎、高峰秀子、大森一樹が叱責
おそらく太古の昔から続いている「嫁姑」の対立。そこには、人間関係の難しさが凝縮されている。「息子の嫁」を嘆き、非難する母たちは、いずれも自分に「正義」があると信...
01月26日 10:01
新作のタイトルは『ソロバン・キッド』 犬飼六岐
最初にことわっておきますが、この小説にアンパンマンは登場しません。ハンバーガーキッドやアリンコキッドが活躍する話ではないので、子供に読み聞かせて喜ぶかどうかはか...
01月25日 17:01
「面倒なお願いには付箋に手書きでひと言添える」「すぐに行動にしてほしいときは盛り上がったタイミングがチャンス」…世界中の大学の研究から明らかになった相手に届く伝え方とは
面倒なお願いをしないといけない、もう締め切り間近だし催促したい…でも相手はどう思うだろうか…と考えすぎて数日過ぎてしまうことはないだろうか? ハーバード大学、ス...
01月25日 14:01
Twitter“140文字制限”は本当に撤廃されるのか。SNSツール開発者が語る、長文化したTwitterのメリットとデメリット、未来の可能性とは
イーロン・マスクがTwitterの“140文字の文字数制限”を撤廃すると発言し、物議を醸していた。この改革案の是非について、SNS運用代行やSNS運用支援ツール...
01月25日 13:01
50年の節目だからこそ問いたい 沖縄返還密約事件とメディアの現状 『西山太吉 最後の告白』著:佐高信×諸永裕司 対談
沖縄が返還されて2022年で半世紀。この節目に我々が耳を傾けたい歴史の証言者がいる。元毎日新聞記者の西山太吉さんだ。50年の節目だからこそ問いたい沖縄返還密約事...
01月25日 12:01
ついに世紀末。『アルマゲドン』と『スター・ウォーズ』新3部作というSF超大作が指し示した、21世紀の映画の可能性
現在も主流のスーパーヒーロー映画&その前後の時代を描く一連のシリーズ。その礎となったのが、1999年の2大作だ。キーワードは“ディザスター”と“プリクエル”。さ...
01月25日 12:01
「男性優位の火遊び」がほとんど。乳首ポロリ、喫煙、いじめ……表現が自由すぎた平成不倫ドラマの変遷
“平成レトロ”ブームがテレビドラマにも波及し、かの時代に一世風靡をした地上波放送ドラマの人気がうなぎのぼりだ。その中でも今回は“不倫”ものにスポットをあて、時代...
01月25日 12:01
ヤクザの親分の父と愛人の母の間に生まれて…「俺に文句あるのか!」とツッパりまくって生きてきた高知東生は罪を犯した後、どう生き直しているのか
2016年6月、ラブホテルで不倫相手の女性と覚醒剤、大麻を所持していた疑いで現行犯逮捕された高知東生さん(58歳)。その後、通院、カウンセリングを経て自助グルー...
01月25日 11:01
自殺直前の母の忘れられない一言とは。「大人は誰も信じられない」喧嘩に明け暮れて大立ち回りの後に上京、AVプロダクション設立、嘘だらけの芸能界デビュー、嶋大輔との伝説の喧嘩を高知東生が語る
2016年6月、ラブホテルで不倫相手の女性と覚醒剤、大麻を所持した疑いで現行犯逮捕された高知東生さん(58歳)。2023年1月25日には自身初となる自伝的小説『...
01月25日 11:01
愛人とラブホテルで覚せい剤・大麻所持で逮捕。すべてを失った高知東生が、依存症回復途中の今、人生でいちばん楽に生きられている理由
2016年6月、ラブホテルで不倫相手の女性と覚醒剤、大麻を所持した疑いで現行犯逮捕された高知東生さん(58歳)。逮捕後、虚実交じりの報道に晒されて絶望の淵に立っ...
01月25日 11:01
没後12年にして最新作刊行!『うま――馬に乗ってこの世の外へ――』著:井上ひさし 刊行エッセイ 井上ユリ
没後12年にして最新作刊行!2022年3月、テレビ東京系で放送の「開運!なんでも鑑定団」で〝本物〞と鑑定され、大反響を呼んだ井上ひさしさんの未発表戯曲『うま――...
01月25日 10:01
来る乱世を歩むためのガイド 笠井潔・絓秀実『対論1968』を ダースレイダーさんが読む
2022年、世界を新型コロナウイルスによるパンデミックが覆い尽くした後、ロシアがウクライナに侵攻し、欧米で民主主義の危機が叫ばれ、排外主義が蔓延り、中国を筆頭に...
01月24日 18:01
バスケットボールとひたむきに向き合った選手を振り返る 『スラムダンク奨学金インタビュー その先の世界へ」著:宮地陽子&伊藤亮 対談
単行本『スラムダンク奨学生インタビュー その先の世界へ』が刊行されるのを記念して、各インタビューを担当したライターの宮地陽子さんと伊藤亮さんのお二人に、第1回か...
01月24日 15:31
中尾ミエ、76歳。「いつか」とか「そのうち」なんて言っていられない。 ましてや、我々は高齢者。今でしょう。挑戦を始めるのは
芸能生活60年超の歌手で女優の中尾ミエさん。つねに人生の目標や楽しいことに真っすぐ進んでいく力強さは、人生100年時代と言われる現代に勇気を与えてくれる。そんな...
01月23日 11:01
中尾ミエ、76歳。付け焼き刃は通用しないときが来るんです。その大失敗があったから、今がある。自分のために、自分に投資するようになりました
芸能生活60年超の歌手で女優の中尾ミエさん。デビュー秘話、仕事での大失敗から気づいたことなど『76歳。今日も良日 年をとるほど楽しくなる70代の心得帖』(アスコ...
01月23日 11:01
銀玉鉄砲は危険! キューブは無駄! スライムは面倒! …親の天敵だった駄菓子屋の“廉価版おもちゃ”の今
私の実家は駄菓子だったが、そこには幾つか、本来は高価でお小遣いでは買えない商品の、偽物ともいうべきモノも売られていた。それらはよく見ると本物のようで本物でなく、...
01月22日 13:01
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